【Vol.636】ビジョンマップを作る!
【本のタイトル】
時短と成果が両立する 仕事の「見える化」「記録術」
【著者】
谷口和信
【インプット(引用文章)】
なりたい最高の自分の姿はイメージできましたか?
中にはいくつも思いついた人もいるかもしれませんね。そんな人は忘れないようにリストにまとめておこうと思うかもしれませんが、その前にやっておいた方がいいことがありますので、もう少し待ってください。
まだ見つからないという人も、これをやれば気づけるかもしれませんので、こちらを先にやってみましょう。
何をするのか、というと”ビジョンマップ”を作ってみるのです。
「ビジョンマップって何?」と思った人もいらっしゃるかもしれませんね。
簡単に説明すると、ビジョンマップとは、叶えたい夢や願望・目標などを絵や写真・文字でビジュアル的に表現したもので、宝地図やビジョンボードと呼ばれることもあります。
ビジョンマップは潜在意識にインプットされやすいため、夢を叶えたり、自分が持つ願望を発見できる効果があると言われています。
ですから、夢や目標・願望達成のためにはぜひ作っておきたいものです。
とはいえ、私はビジョンマップ作りの専門家ではないので、簡単に作り方を紹介します。
ビジョンマップ作りに必要なものは
・台紙となるノートや画用紙、イラストボードなど
・ハサミやカッター、のり
・叶えたい夢や願いのイメージ写真や雑誌の切り抜き
これだけなので、すぐに準備できそうですよね?
ここで一番大事なのが写真や雑誌の切り抜きを集めることです。自宅にあるものでいいのですが、書店の雑誌コーナーに行ってみてみるのもいいでしょう。
ファッション誌、旅行雑誌、ビジネス雑誌、あるいはスマホや家電などを取り上げたモノ雑誌など、可能であれば複数のジャンルに渡って用意できると、なおいいです。
さらに少し高級で普段は見ない、手が出せない商品が掲載された雑誌も眺めてみて、「これいいな、欲しいな、行ってみたい、やってみたい!」と思ったものを集めておきます。
ビジョンマップに仕上げる時には、集めた雑誌の中から、叶えたい夢や願いのイメージ写真を切り抜きます。そして、自分の「こうなったら最高!」と思える未来のワンシーンがイメージできる写真をペタペタと貼り付けて、最高の自分が集まったビジョンマップに仕上げていきます。
この時には、何の制限もかけないことが重要です。必要なお金も時間も十分にある前提で、イメージしただけでワクワクするような写真を集めて貼っていきます。
しかし、ビジョンマップを作っておしまいではありません。出来上がったビジョンマップはすぐに目に入るところに置いておいて、1日に何度も眺めましょう。
そうすることで潜在意識に刷り込まれて叶いやすくなるとともに、「こういう未来を手に入れるためにやろう!」と自分のやる気スイッチを押すこともできるようになるからです。
ですから、私は手帳の最初のページにも貼っています。コピーしてあちこちに置いてもいいでしょう。
【アウトプット(具体的アクションプラン)】
なりたい自分を実現するために、ビジョンマップを作る!