【Vol.278】仲間の前で目標を公言する!
【本のタイトル】
実践版GRIT やり抜く力を手に入れる
【著者】
キャロライン・アダムス・ミラー
【引用文章】
目標に向かって進んでいくとき、人が犯してしまう最も最大のミスは、アカウンタビリティを持たないことだ。アカウンタビリティというのは、自分がしなければならないことを明言することで、やり遂げる確率を高めることを言う。人々がアカウンタビリティをないがしろにしてしまうのは、目標が本当に自分とって重要ならば、問題なく期日までに完了できるはずだという、論理性に欠けた思い込みによる。この手の誤りは、肉体的な運動に取り組むことであれ、学習コースへ参加を続けることであれ、生活環境を変えることであれ、お金を貯めることであれ、ありとあらゆる種類の目標で起こるものだ。
何か変化を起こすことが難しい理由のひとつは、私たちの日常には、目標へのコミットメントを妨げる人や状況や衝動があらゆるところに溢れていることだ。だからこそ、グリットの高い人たちというのは、様々な方法でアカウンタビリティを活用している。
同級生や友人と協力し合うとか、グループに入ると言った方法でも、アカウンタビリティを持つことができる。私の娘のサマンサが、アメリカのロースクールに入るのに必須の共通テストであるLSATに向けて勉強をしていた時がまさにそうだった。彼女は同じ目標を持つ友人と一緒に勉強をし、模試も一緒に受けた。結果的に彼女はベストの点数に辿り着くまでに全部で14回も模試を受けた。その苦労は報われ、サマンサは今通っているハーバードを含めて受験したすべてのロースクールに合格した。娘には情熱も才能もあったが、自分の限界を越えて、国選弁護人になるという将来の夢に向かって歩みを進めることができたのは、同級生とアカウンタビリティで結ばれていたハードワークのおかげだったのだ。
【具体的アクションプラン】
仲間の前で目標を公言する!
→目標を実現させるために、仲間の前で目標を公言する!
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