【Vol.148】自分のルールを決める！

【本のタイトル】
戦略課長

【著者】
竹内謙礼／青木寿幸

【引用部分】
「よく、失敗したのは、会社のせいとか、うまくいかないのは、親のせいとかいいますが、それは、他人のルールに従っていた自分が悪いんです。他人のルールである限り、何が悪かったのかという理由もわからなくなるんです。でも自分のルールを作って、それに従うなら、状況は大きく違ってきます。例えば、明日から寝る前に2時間は勉強するというルールを決めるならば、それに従うんです。もしそれでテストの成績が悪ければ、2時間の勉強時間が短かったのかもしれないと自分で反省して、勉強時間とやり方を変えようとするはずです。でも、これが親に強制された2時間の勉強であれば、テストの成績が悪いことを親のせいにして、勉強時間と勉強方法に目を向けることはないでしょう。これでは、いつまで経っても、テストの成績は良くなりません。つまり、ホリデイ産業のルールに従っていると、自分の給料が高いのか、安いのか、わからなくなってしまうのです。自分のルールを作れば、自分の給料にも納得できるようになりますよ」
「自分のルールねぇ。自分が欲しい給料があれば、それに対して、どれだけ会社に利益をもたらすべきかを決めるということだな」
「成果を上げたのに、納得する給料がもらえないならば、転職してもいいんじゃないですか。きっとその成果を評価してくれる会社があるはずです」

【具体的アクションプラン】
自分が心から納得できるルールを作る！
→24時間の使い方、仕事のKPIと期待年収を具体的に決める！

戦略課長 (PHP文庫)

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