【Vol.126】ブログを始める

【本のタイトル】
いますぐ書け、の文章法

【著者】
堀井憲一郎

【引用部分】
私が設定しているのは「文章を書いてみたいけど、うまくいかない。もしくは、書こうとして、なかなかうまく書き出せない。少しだけ書いてもそれ以上書き進めず、困っている」という人たちです。
ここで真っ当に悩むと、「私がうまくいかないのは正しい方法を知らないからだ、どこかに文章を書く正しい方法があるに違いない」と考えてしまう。
そして、ライター講座に行ったり、本を買ったり、ネットで検索したりする。
つまり、正しい方法を求めて「ボキャブラリーを増やす」「漢字をたくさん覚える」「使いやすい四字熟語をピックアップしておく」「正しい日本語の書き方という本を買う」なんてし始めるんですね。「今の自分は足りない。だから補って、足して、そしたら文章も上手く書けるだろう」という発想ですね。
この発想が間違っている！
ここのポイントにおいて、「すぐ書け」と言いたいのだ。
つまり「国語力を上げ、ボキャブラリーを増やし、表現の豊かさを学んで身につけてから書こう」と考えないで欲しい、ということだ。
そんなところに、正しい文章世界は存在しない。
あなたは今持っている言葉で書けばいい。
それが言いたい。少なくとも、この新書を読める程度の日本語力があるなら、それで十分なのだ。とりあえず、国語力を上げる必要はない。時間の無駄だ。とりあえず書き始めよう！

【具体的アクションプラン】
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いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)

#自己啓発 #読書記録 #いますぐ書け 、の文章法 #堀井憲一郎