【Vol.393】相手を論破しすぎない!
【本のタイトル】
人生を変えるアウトプット術
【著者】
千田琢哉
【引用文章】
少し前にディベートの本が流行ったが、あれは使い方を誤ると極めて危険だ。
冗談ではなく、相手を論破したことが原因で、殺人沙汰に発展することもある。
論破するのはそれほどまでに危険な行為なのだ。
日本の年間自殺者は約2万人だが、行方不明者はその約4倍以上の8万人超いる。
8万人の中には殺されて樹海に埋められた人たちもいれば、細かく切り刻まれて海に捨てられ魚の餌になった人たちもいるだろう。
以上は誰も確認できないのと同時に、誰も否定することはできない。
仮に完全犯罪で殺された人たちがいるとすれば、彼らの多くは直接的にせよ間接的にせよ、相手を論破したことが原因になっているはずだ。
あなたはこの先殺人をすることは絶対にないだろうが、論破された瞬間は殺意を抱くほど相手に腹が立つはずだ。
それは相手にとっても同じだということを忘れてはならない。
換言すれば、相手を論破する際には、その相手から復習されるのを前提ですることだ。
【具体的アクションプラン】
相手を論破しすぎない!
→相手の感情を逆撫でするような、無理な論破はせずに逃げ道を用意する!
いいなと思ったら応援しよう!
