【Vol.529】「仕組み」をアップデートする!

【本のタイトル】
マジビジプロ 超図解 最小の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術

【著者】
泉正人

【インプット(引用文章)】
仕事に「仕組み」を作る事で、「仕組み」を自分で動かし、「仕組み」でチームを動かし、そして「仕組み」で会社を動かすことができるようになります。そして、それがうまくいくためには、取り入れた「仕組み」が適切なものであるか否かがポイントとなります。
逆にいえば、問題が生じたり、仕事が効率よくいかないようなら、それは「仕組み」自体にまだ改善の余地があるという事です。
チームや会社がうまくいっていないと感じたら、特定の要素や誰か個人のせいにする前に、まず「仕組み」を見直してみることをお勧めします。そうすれば、たいていは原因が見つかるものです。
なんでもそうですが、最初からうまくいくとは限りません。トライ&エラーというように、試行錯誤を繰り返す中で、自分や自分の組織に最適な「仕組み」をカスタマイズしていくのがいいでしょう。
さてこうやって、せっかく会社やチームの業務に「仕組み」を作っても、いつのまにか「面倒臭いし使いにくいから、もういいや」となっては意味がありません。
そうならないためにも、常に使える「仕組み」にアップデートしておくとともに、その「仕組み」をみんなに使わせるための「仕組み」も同時に考える必要があります。
小山昇さんという方が経営する株式会社武蔵野では、部長以上の役職に就くと、年に一回か二回、必ず1週間程度の休暇を取らなくてはいけない決まりがあるそうです。
というのも武蔵野では、自分がいない時でも部下が代わりに同じ仕事をして、チームが問題なく回るよう、仕事内容を全て「仕組み化」しておくことが上司の仕事の一つなのだそうです。つまり、上司の仕事を本当に部下ができるようになっているか、上司がいなくてもチームが回るのかーーーそれを実際に確かめるために、わざとそこだけは何があっても休みを取らせるわけです。
休暇期間中は、上司が出勤することはおろか、部下が上司に電話をして仕事内容を聞くだけのことでも、上司自身の評価減の対象となるそうです。
小山さんの会社はこのように「仕組み」がきちんと遂行される「仕組み」を作っているのです。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
組織力を高めるために、定期的に「仕組み」をアップデートする!

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「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!