【Vol.609】事実と推測を区別する!

【本のタイトル】
外資系マネージャーが教える端的に伝える技術:1つの視点と3つの基本ルールで誰でもわかりやすく伝えられる人に

【著者】
アキヤマ・ダイジロウ

【インプット(引用文章)】
事実と推測を区別して話すとは、文字通りなのだが、意外と混同して話してしまうことが多い。聞き手からすると、事実と推測では何かを判断するにあたっての要素として重要度も異なってくるので、区別して伝えられるほうが良い。
例えば、営業先から帰ってきた営業担当者に「成約できそう?」と聞いたところ、「売れそうだと思います。担当の〇〇さんもうちの製品を気に入ってくれたみたいなんで」と返ってきたらどうだろうか。確かに答えと根拠は示されているが、推測ばかりで信用に足るのか怪しいという印象がある。
このような場合、「気に入ってくれた」という推測した根拠を、事実をもって説明するべきだ。事実と推測を区別して話すことが身についていれば、このような曖昧な報告の仕方も避けることができる。例えば、「成約できそうです。今回の購買担当の〇〇さんが我々の製品を気に入っている、という見立てを持っていますので。〇〇さんから、”今まで受けた提案で最も高く評価している”というコメントももらっています。」こういった説明をすれば、少なくとも聞き手としては事実と推測を区別して把握しやすくなるだろう。
最近どう?のような漠然とした問いを受けることがある。例えば、ビジネス上でも「最近の〇〇案件どう?」といった形である。
このような問いの場合、自分なりに相手の問いを解釈して返答するわけであるが、「〇〇という質問ですね?」といったように自分の理解を確認するコミュニケーションをとるのも一手である。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
話をわかりやすく伝えるために、事実と推測を区別する!

#自己啓発 #読書記録 #外資系マネージャーが教える端的に伝える技術 #アキヤマダイジロウ

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!