【Vol.217】褒めるときは、具体的に伝える!
【本のタイトル】
自分でできる時に育つほめ方叱り方
【著者】
島村華子
【引用文章】
おざなり褒めに足りないのは具体性です。
「すごいね」と言われても具体的な理由なしには自分の優れているところ、また努力が必要なところがわかりにくいものです。
例えば、上司に「いいね!」と言われるのと、「細かいところまで注意を払った様子がよくうかがえる資料で、とてもわかりやすかったよ」と言われるのでは、どちらが自分の長所に目がいくでしょうか。
「よく書けた文章です」と言われるのと、「各章のまとめが的確で、全体に一貫性があって、非常に読みやすい文章だった」と言われるのでは、どちらがスキル向上に役立つでしょうか。
このように具体的なフィードバックをもらった場合の方が、次のパフォーマンスに向けてモチベーションが自然と上がります。
途中経過の努力や姿勢、工夫などに言及しながら、具体的にどんなところが良かったのかを子供に伝え、「すごい」の口癖から脱却してみましょう!
見たままを具体的に描写するのも手法の一つです。
「上手」「よくできました」と大人の評価を押し付けることを避け、見たまま(色、形、数など)を具体的に表現してみるのです。
例えば、子供がおもちゃやレゴを作ってあなたに見せにきたとします。それを評価したり、おざなりにいうのではなく、具体的に「たくさんの色を組み合わせたら、カラフルになったね!」「ここには違う色を使ってみたんだね!」というような声かけをしてあげましょう。
【具体的アクションプラン】
褒めるときは、具体的に伝える!
→効果的な褒め方をすることで相手の可能性を引き出す!
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「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!