【Vol.219】相手の話を無条件で聞き入れ、信頼関係を深める!

【本のタイトル】
自分でできる子に育つほめ方叱り方

【著者】
島村華子

【引用文章】
アクティブ・リスニングとは、話し手に対して100%の注意を向けて、その人の話を足し算や引き算することなく、無条件に聞き入れることです。
アクティブ・リスニングの1番の長所は「自分の話を批判されず、理解してもらえている」という安心感をもたらせられるため、言い訳をしたり、駆け引きをしたりすることなく、子供が自分自身を振り返り、自ら解決策を考える機会を持てることです。
アクティブ・リスニングを効果的に実践するには、大きく分けて4つのポイントがあります。
①ボディランゲージ(表情・アイコンタクト・姿勢)
②無条件の受容精神(興味・態度・信頼・分離)
③反映力(反復・言い換え・明確化・要約)
④コミュニケーションのバリケードに気をつける
反映力とは、話し手の気持ちや問題を反復・要約しながら、いかに相手の話を同じ温度で理解してあげているかを確認するプロセスを指します。
この際に、聞き手である親や大人は話し手の子供に対して自分の意見や評価を伝えたり、アドバイスや激励をしたりはしません。
話し手の言葉を繰り返す(反復)、別の言葉で言い直す(言い換え)、明確にするために質問する(明確化)、また簡潔に話の要点を聞き手の言葉でまとめる(要約)ことで、話し手と聞き手の理解が一致しているかを確かめます。また反映することで、信頼関係が生まれ、子供の考えを引き出しやすくなります。
また、アクティブ・リスニングをするときに、普段クセでしてしまっている反応をできるだけ回避することが必要になってきます。他のシチュエーションではたとえ適切な反応だとしても、アクティブ・リスニングにおいては、「コミュニケーションのバリケード」呼ばれます。
「ジャッジしない」「解決してあげようとしない」「話をそらさない」ことを意識してください。
アクティブ・リスニングでは正論よりも真摯に傾聴することこそが大事なのです。

【具体的アクションプラン】
相手の話を無条件で聞き入れ、信頼関係を深める!
→アクティブ・リスニングの中でも、反映とコミュニケーションのバリケードに気をつけて、相手に考えさせる機会を提供する!

#自己啓発 #読書記録 #自分でできる子に育つほめ方叱り方 #島村華子

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SATOKEN/凡人の未来日記
「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!