【Vol.442】「今が人生のどん底だ!」と考える!
【本のタイトル】
超訳 孫子の兵法 「最後に勝つ人」の絶対ルール
【著者】
田口佳史
【インプット(引用文章)】
『勝ちは知るべくして、為す可からず』
相手の動きを予測することは大切。しかし、限界があります。
相手が自分の思い通りに動くようにコントロールすることはできないからです。
自分にはコントロール不能なそんなことにエネルギーをかけるよりも、もっと大事なことがあります。
それはコントロール可能な唯一の存在である自分自身を動かして、「負けない自分」「負けない人生」を作ること。それなら、自分の思い通りにできます。
ここでは一つ、私が実践してきた「後退のない人生」の作り方についてお話ししましょう。
「負けない自分」とは言い換えれば、「今よりダメにならない自分」であり、同様に「負けない自分」とは「今の状態より悪くならない人生」。そう考えて、今の自分、今の人生を「どん底」と決めるのです。
たとえば年収が今は300万円で、そこが「どん底」だとすると、それ以上はもう落ちようがない。だから、上に上がるしかなくなるんです。そうやって「どん底」の年収を決めると、それが400万円になり、600万円になり、1000万円になりという具合に自動的に年収を上げていくことができます。
なぜなら、年収を上げるためにどうすればいいかを考え、行動するようになるからです。そこに、他力に頼らず、「自力でのし上がっていって、最終的には勝つ」ための戦略と行動力が生まれるわけです。
同じように仕事の成果や内容、地位、人格、信用度など、さまざまな項目にわたって「どん底」を設定すると、必ず総合力が上がっていきます。
上り詰めたら、下がるしかない。どん底に落ちたら、上がっていくしかない。
そういう単純な図式の中で自分自身を、人生をとらえてみる。そして常に「今がどん底だ」と考える。
そうすると、「負けない自分」「負けない人生」を作って、上昇気流に乗っていくことができるのです。
【アウトプット(具体的アクションプラン)】
負けない自分を作るために、「今が人生のどん底だ!」と考える!
「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!