【Vol.206】誰かから「有り難う」と言ってもらえるGIVEを繰り返す!

【本のタイトル】
あえて数字からおりる働き方

【著者】
尾原和啓

【引用文章】
こうして今は、お金の発明によって、交換相手を探さなくても必要なものを手に入れて生きていく事ができるし、贅沢もできるようになりました。便利ですね。
でも、それによって誰かから「有り難う」と直接言われる機会を失い、誰かにとって「意味のある」存在になれる機会を減らしていました。
いいね!数とフォロワー数も同様です。お金と同様で、「いいね!」やフォロワーは数値に変換してしまうと、一人一人からの「有り難う」の意味が薄れ、いつの間にか、たくさんの「いいね!」やフォロワーが欲しいと数を追いかけるようになります。
仕組みを提供する企業、組織からすると、そう言った数値、貯金、偏差値、順位を追いかけることを快感として、盲目的に追いかけてくれた方が楽ということもあって、ヤミつきになるように加速する時も、しばしばあったりします。
我々は「有り難うの意味」を忘れ、「数字のオバケ」に取り憑かれやすくなってしまうのです。
では、「数字のオバケ」に負けずに「自分の物差し」を育てるにはどうすればいいのか?
その答えは、
・自分が誰かから「有り難う」と言ってもらえるGIVE(ギブ)を繰り返すこと
・ギブを繰り返すことによって、特定の誰かにとっての「意味のある」存在になること
・特定の誰かにとって「意味のある」存在になることを重ねていくこと
それによって、ある意味の流れの中で、特定の人たちに呼ばれる「何者かになっていく」。
つまり、あえて数字を追う世界からおりることで、「意味のある自分」を見つける---。
それがこの本の構造です。

【具体的アクションプラン】
誰かから「有り難う」と言ってもらえるGIVE(ギブ)を繰り返す!
→誰かにとって、「意味のある存在」になるために、見返りを求めないGIVE(ギブ)を続ける!

#自己啓発 #読書記録 #あえて数字からおりる働き方 #尾原和啓

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