【Vol.570】仮想ライバルをつくる!

【本のタイトル】
自分のやりたいことを全部最速でかなえるメソッド 高速仕事術

【著者】
上岡正明

【インプット(引用文章)】
是非、あなたの仕事や人生の「仮想ライバル」を作ってみましょう。「あの人のようになりたい」「あの人に勝ちたい」というライバルを一人設定してみるのです。
アニメや特撮ヒーローなどでは、必ず主人公のライバルが存在します。ライバルはときには主人公を励まし、時には圧倒的な差を見せつけることで、成長のきっかけを作ります。それと同じです。
仮想ライバルを設定する際は、次の3点を意識して設定します。
1、あなたの目的を実現するための「ロールモデル」になる
2、あなたがほしい結果を本当に得ている
3、あなたのやる気を刺激して、「頑張りの基準」を高めてくれる
仮想ライバルは上司や同期など仕事に関わりがある人でも、目標とする経営者など、遠い存在から設定してもOKです。必ずしも「憧れの人」である必要はありません。「絶対にあいつに勝つ」というようなあなたのモチベーションを刺激する人物ならば、なおいい効果を生み出すでしょう。
仮想ライバルを設定すると、やるべきことが明確になっています。仮想ライバルに比べて自分は何が足りないのか逆算でわかり、フォーカスすべき事柄が明確に具体的になります。
私も何か新しいことを始めるときは、必ず仮想ライバルを設定します。起業したときは、同じPR業界の第一線で活躍している経営者を勝手にライバルにしました。壁にぶつかったときは、彼ならどう解決するだろうかと考えてアウトプットを重ねていきましたし、彼のFacebookページをたまに訪れては、寄稿や出版で活躍する彼の姿に自分を重ねて、刺激を受けてきました。
そして、成長していくに従って、憧憬だけでなく、今度は仮想ライバルとして追い越すための方法を考えます。
彼に勝つために自分はビジネススクールでMBAを取得しよう、脳神経の医学会に所属して脳科学を学ぼう、彼がまだやっていないYouTuberになろう、という具合に、追い抜くためのフォーカスを重ねていきます。このようにして私は数々のキャリア形成を、苦労ではなくむしろヒーローゲームのように楽しんで築いてきました。
しかし、仮想ライバルにも賞味期限はあります。あなたのモチベーションを刺激しなくなったライバルとは、これまでの感謝を心の中で述べながらお別れしましょう。さらに巨大な仮想ライバルを設定して、さらなる成長を目指すのです。まさに国民的アニメのドラゴンボールやワンピースの世界です。「自分がどうなりたいか?」を言語化できない人は、無理して言葉を紡ぎ出そうとはせず、まずは仮想ライバルが誰が決めましょう。
どんなスキルを得たいのか、どんなキャリアを築きたいのか、どのようなステージでスポットライトを浴びたいのか、あなたの本心が見えてくるはずです。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
仕事のモチベーションを高めるために、仮想ライバルをつくる!

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「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!