【Vol.224】自分が知らないことに興味関心を持つ!
【本のタイトル】
超雑談力
【著者】
五百田達成
【引用文章】
たとえば、相手がプラモデル好きだとわかったとします。ですが、あなたはプラモデルのことは全くわかりません。
しかし、これはお手上げではなく、雑談が盛り上がるチャンスなのです。
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「実は僕、プラモデルにハマってまして、、、」
「そうなんですか。全然詳しくないので、トンチンカンな質問をしたらすみません。昔からお好きなんですか」
「小学生の頃から好きです」
「へー、今でも、よく作るんですか?」
「そうなんです。土日はみっちり時間費やしてますね」
「わっ!がっつりですね。え、じゃあ、今週末も?!」
「そうなんですよ。実は大きなイベントが来月に控えてて・・・」
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最初に「全然詳しくない」と断った上で、素直な質問を投げかけると、相手が次第にお喋りになっていくのがおわかりでしょうか。
自分が知らないことを教えてもらう上で、話が広がりやすい質問の視点をお教えします。それは「過去」「現在」「未来」にフォーカスを当てること。
①過去「昔から好きなんですか」「いつ始めたんですか」
②現在「今でも、よく作るんですか」「最近は、何がおすすめですか」
③未来「じゃあ、今週も?」「次に狙ってる場所とかあるんですか?」
このように時系列に沿って質問を投げるかけると、話はどんどん広がっていきます。
特に①過去は最初の質問として使いやすいでしょう。②現在について聞くと、お互いの心の距離が縮まり、③未来の話は、スムーズに次の話題に移るステップにもなります。
これからは、相手が知らない話題を持ち出したら、「困った」ではなく「ラッキー」と思って、いろいろ教えてもらいましょう。
【具体的アクションプラン】
自分が知らないことに興味関心を持つ!
→相手との距離を縮めるため(また、新しい知識を取り入れるため)に、相手の関心ごとに興味を持つ!