【Vol.584】仕事に情熱を込める!

【本のタイトル】
自分のやりたいことを全部最速でかなえるメソッド 高速仕事術

【著者】
上岡正明

【インプット(引用文章)】
私はPRコンサルティング会社の創業以来、自ら営業を続けてきました。
もう一人の役員と二人で、5畳のワンルームからスタートし、何百社もの会社を訪ねてはプレゼンを重ねてきました。
PRもコンサルの経験もなく、素人同然で業界に飛び込んだので、門前払いされることも少なくありませんでした。しかし、その度に「何がダメだったのだろうか」と考え、「IOK高速サイクル」を回すのを止めませんでした。
そして3ヶ月ほど経った頃、ついに大きな新規案件をクロージングすることができたのです。
「上岡さんに任せることにしたよ」と話してくれたクライアント先の社長は、私を選んだ理由をこう話しました。
「あなたが一番、PRという仕事に情熱を持っていた。そして、PRが本当に好きなんだということがよく伝わった。だから、経験は関係なく、あなたに託すことにしたよ」
私は初めて大口案件を任された喜びよりも、5社あった大手を含む競合他社ではなく、不器用ながらも「情熱」を伝えた私を選んでくれたことに深く感動しました。
その夜は、役員とともに、東京の下町の居酒屋で美味い酒を飲んだことをよく覚えています。
私は、プレゼンや会議などのビジネス上のコミュニケーションでこそ、「情熱」を伝えることが最も大切だと思っています。「自分が今の仕事に情熱を注いでいること」「この仕事をするのが好きであること」、それを言葉や態度で率直にクライアントにぶつけるのです。
すると、聞いている方は必ず胸を打たれます。なぜなら、ほとんどのビジネスパーソンが、情熱など言葉にしないからです。
「自分が好きであることと、クライアントの利益は関係ない」と考えるかもしれません。実際、ビジネスライクが定着した今の日本社会において、こんなことを書いているビジネス書は皆無です。
でも私たち現場のビジネスパーソンの日常を思い出してみてください。私たちは「数字」や「ファクト」だけで物事を判断しているでしょうか?「数字」や「ファクト」はもちろん大切です。それは大前提。しかし、誰もがそれら容易に比較できる事実だけを大切にしている今、同じことをしていたら人の心を動かすことはできません。
だから、パッションを持って、あなたの想いを伝えることが、これkらの時代のビジネスに欠かせないスキルだと私は思うのです。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
信頼を勝ち得るために、仕事に情熱を込める!

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「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!