6/10山本義徳セミナー

・筋肉増加=筋タンパク合成
・DNA→RNA(転写)→リボゾーム(アミノ酸が繋がる)

筋肉合成の敵

・乳酸とピルビン酸が溜まるとPHが酸性に傾いて筋合成のシグナルは出されるが、筋肉が合成されずらい。
・重金属(水銀・鉛・ヒ素・カドミウム)が体内に残っていると筋肉が合成されずらい。

対処法

・TCAサイクルで乳酸とピルビン酸を取り除く
→ビタミンB1を取る。
・身体の中の毒や貴金属は肝臓で解毒される。
→解毒のフェイズ1
酵素で解毒する(グレープフルーツと一緒にコーヒーなど取るとカフェインや薬の効果を感じやすくなる)
→フェイズ2
抱合(水溶性化)
ホエイや卵にミステインが含まれているのでグルタチオンが発生するのでお勧め

筋肉合成因子

・代表的なのがインスリン、IGF-1、テストステロン、成長ホルモン
↑がmTORC1を増やしタンパク質が合成される
→テストステロンなどのホルモンが少ない人でもロイシン、アルギニン、グルタミンを摂取することでタンパク質合成のシグナルが高められる。(タンパク質量が足りていないと本末転倒)

若い人のタンパク質の摂取

30〜40歳未満の若い人はタンパク質を1回の摂取で20gを目安に取る。歳を重ねると1回の摂取量を増やしたい(40歳以上)。タンパク質は身体に保存が出来ない為2時間おきに1日12回(240gをとるのがベスト。現実的ではないが)
・トレーニング中には筋肉合成のシグナルは出されるが分解がどんどん進んでいる状態のため
トレーニングの1時間前くらいにホエイプロテインを飲みトレーニング中の血中アミノ酸濃度を高めておく。さらにトレーニング中は吸収の早いEAA(必須アミノ酸)と体重1Kgあたり1.2gの糖質(マルトデキストリンなど)を混ぜて飲みたい。トレーニング直後はグルタミンを摂取したい。トレーニングの90分後に食事をとる。


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