学びは遊び_note

レコードは宝探し

学びは遊び第2回目は、レコード屋さんに行って自分の直感でジャケットがいいと思ったものを購入してきました。いわゆる『ジャケ買い』をしてきました。

まず、その日の天気は快晴でとても出かけるのはちょうどいい気温でした。

久々のレコード屋、なんとなく目的のお店までの道のりは重要だと思い自分の好きな服、好きな多ジャンルの音楽をガンガンかけて心躍らせながら向かいました。

レコードは僕にとってちょっと特別なもので、レコード盤を取り出す・セットして針を落とす・ゆっくり回り始めてなんとも言えない昔の香りがする音色。全部が好きで音楽がとても肌で感じやすくなります。

というのも、そもそもレコードはCDと比べて収容できるデータ容量が大きく、だから、圧縮されていない生の音が収められて、録音当時の空気感も一緒に体感することもできるメディアです。最近では高解像度の音源も増えてきていますが、それよりもさらに臨場感があると僕は思います。

アーティストの立ち位置や息使いまでも感じ取ることもできます。

とにかく太くて厚い。それに衝撃を受けた。

何十枚ものレコードをみて、その中からいくつか視聴もしながら圧倒的なビジュアルをしたものを見つけました。

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僕が目をつけたのは、このレコード付録が付いています。その付録はシャンプーハットでなんともポップでレコード盤とシャンプーハットの円形を掛けているんだと思いました。レコードにはステッカーやプロマイドなどの付録は付いているのですが、シャンプーハットは初めて見ました。視聴する前の大体の予想で、多分ポップな感じでノリやすいものだと思っていました。しかし全く違いました。

『初めて聞いたとき、この音だ!』『レコードビジュアルから反して太くて厚い音に、これは本格的に聞いてみたい』と思いました。

まずアーティスト名はレ・サヴィ・ファヴ。1995年から活動し数々のアルバムをリリースをしました。異名は『NYインディー界のゴットファーザー』

音楽だけではなく、映像、アートワーク、ライブにもこだわり抜く総合アート的なバンドだそうです。

レ・サヴィ・ファヴについては、ネットで数々の紹介がされているのでここでは省略させてもらいます。

宝探し

小学生の頃、夏のプールの授業の中で、『宝探し』という種目がありました。先生たちがバケツいっぱいのスーパーボールをプールに投げ入れて2分間でどれだけ取れるか、ただそれだけの種目。それだけですが、本当に楽しかった。

水があることでそこにあると思ったら反射してそこになかったり、潜れない子がいたら手探りで探したり、探し方は人それぞれだけど、最終的にはひとつくらいは取れるんですよね、笑 その取れたひとつが当時はとても大事だったり。

レコードを見つけるときもなんとなくそれに似てて、たくさんの中から、掘り起こすまで全く分からない、目当ての一枚を掘り当てたときはとても嬉しい。探してたものでなくても、『こんなのあったんだ〜。ジャケットも格好いいからきっと音もいいだろうな』とか思って買うのも楽しいです。

プールの授業と同じで、これだ!と思ったレコードを見つけた時は買った店、その時聞いてた曲など結構覚えています。

本当に宝探しです。レコードを聴くには色々必要なものもありますが、これを読んだ人には少しでもこの魅力を感じて欲しいです。いい出会いがありますように。





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