もう三日坊主にはならない
『世界一やさしい問題解決の授業』という著書を読みました。
本当に優しい解決法でした。私たちが普段無意識にしていることでさえ、文章にしてくれていていました。
目標を設定し、達成する方法を決める
今回私が着目したのは第3章。この著書では3限目となっています。
実際、私の目標を3限目で習ったように、実行してみました。
1 目標を設定する
まず目標ですね、私の目標は『イラストで仕事をもらう』です。ここでの目標は今の仕事の目標ではなく、私個人の目標です。
そしてこれだけじゃ不十分ですね、『何で』『いつまでに』『どうやって』などの具体的な設定が必要です。
『何で』
まず、私は大学生の頃からイラストを描いていました。イラストなんて山ほどこの世の中にあって、その山に大体の人は埋もれていくと思います。じゃあ、売れている人はどのような特徴があるんだろうと考えると、『オリジナリティ』と『発信力』です。ただ絵が上手いだけじゃダメで、どこか人を惹きつける力、唯一無二なものが必要だと思います。そして今の時代、発信しないと新しい情報に埋もれていくだけです。
そしてこの『オリジナリティ』を見つけ出すにが、今とてつもなく難しいです。私も色々な絵柄が描きますが、どこか既存のものに似ているのです。今まで見てきたもにが多すぎるから潜在的に頭の中にパーツがあってそれが絵柄に出てきているのです。完成してハッと気づくとうんざりします。頭の中を真っ白にしたい、、、
とりあえず『何で』かと言うと、ようやくその『オリジナリティ』を見つけ出せそうだからです。
『いつまでに』
これは今年までに1件、2件は欲しいです。それと同様に『どうやって』がきます。
『どうやって』
それは、『発信』です。
先ほども言った通り、発信しないと新しい情報に埋もれていくだけです。私が好きなイラストレーターのニシクボサユリさんは、Instagramで有名になりました。
ニシクボサユリさんのインタビュー記事に色々載っているので是非見てください。
私も発信するだけじゃ、不十分だと思いますが、Instagramで1日1投稿をしています。今で1週間目くらいです。今年は毎日投稿しようと思います。
まとめると『今年中にInstagramで毎日一投稿して、イラストのお仕事をもらう』です!
2 目標と現状のギャップを明確にする
仕事をもらうために、Instagramで発信する。その発信の中でどうしても必要になってくるのがフォロワー数です。
今のフォロワー数は239人です。半年後の目標フォロワー数は1000人と言いたいところですが、800人としときます。笑
ここで今、平均一投稿でフォロワーが2人増えます。となると今年はあと5ヶ月、1日1投稿して、
30×2=1ヶ月60増
5ヶ月あるので300人増
総フォロワー数 239+300=539人
となると261人足りないことがわかりました。
図を作りました。
3 A 選択肢を幅広く洗い出す
どうすれば、目標のフォロワー数800人にいくのか、
仮説を立ててみました。
・宣伝してもらう ・お金をつかって増やす ・バズる ・地道に増やす
などパッといくつか出てきましたが、分解の木を使って図を作りました。
3 B 選択肢を絞り込んで仮説を立てる
地道だが、少しずつ増える(1投稿に2人の割合で)
の仮説を立てましたが、実際SNSは何があるかわかりません、急に10人くらフォロワーが増える場合があるし、着実にフォロワーが増えていくと比例して、オススメ欄や公の場に出てくる確率が増えます。それにより、最初は2人ずつだったものが、4人に増えたりします。だから、はっきりとしたプランを立てても、それが変動する場合があります。
4 データを分析し、チェックする
前の仮説の説明でも話しましたが、SNSは継続が大切なのだと思います。なので一ヶ月おきに何人増えたなど、分析しないとダメです。そこからまた新しい分析・プランが始まるのだと思います。
運が良ければ、すぐに目標に達するかもしれません。
あとは実行するだけ!でもそれが大事
本当にその通りですね、皆さんもやろうと決めてすぐにやめてしまった経験あると思います、私は三日坊主だらけです、笑
著書にも書いてる、目標を達成できるかどうかは「良いプランを立てる」×「しっかり実行する」という掛け算で決まってきます。とあります。
今日紹介した1〜4のやり方案外、このやり方をやってる人って少ないと思います。
なぜなら、無意識にこれの初歩段階をやって諦めているか、あるいは明確な言葉で言い表せないからだと思います。
個人的になんですが、説明できない時って自分でも何をやってるかわからない時が多くてゴールも見えなければ、目の前にあるものも見えません。いくら自分にあわない見当違いなプランをいくら一生懸命しても意味がありません、それだといつになっても目標は達成できません、だから私はこの著書を読んだから先にやっとこうと思います。
先手必勝って思えるくらい、あの時いいことを知ったって思えるくらい。
そのためお互いにがんばりましょう。