心のたてなおし方

一日の終わりに
溜息をついてしまうような

パッとしない日。

わたしは決まって

自分の基準

を思いだします。

湯船につかりながら
自分の中心を
呼び出すように

問いかけるんです。

〝世界基準で、考えてる？〟

これには２つの意味がふくまれています。

１つ目の世界基準は

地球規模で、考えること。

２つ目は

自分の世界基準をもつこと。

です。

日々、いろんなことが起こるけれど

私が生きる
この町、この環境だけを基準にすれば

発想も可能性も、限られてしまう気がして。

おなじ答えが好きな人達
変わることから逃げる人達

そこに居るだけで
近視眼的になっている自分に気づくことがあるから。

だから、
そういう時は ズイーーッと問題から離れて

地球目線で考えてみる。

ようにしています。

すると、

論じるほどのことではないな〜
と気づけたり

どっちか決める必要さえなかったり、と

ムダを見極めることができるわけです。

地球目線まで 意識を上げたあとは

いよいよ

自分の、世界基準

に立ち返ります。

これは、私の場合

周りのすべてが

世界一だと思うことから始めます。

あれ、頭おかしくなったのかな？と
思われる方もいらっしゃるでしょう。

…続けさせてくださいね 笑。

わかりやすく説明すると、

もし、あなたにパートナーがいたなら

パートナーは あなたにとって世界一、ですよね？ということです。

そこで、彼や彼女を
だれかと比べてしまったらアウトです。

世界一だから、一緒にいるんじゃなかったの？ ということになるからです。

同じように、あなたに子どもがいたなら

間違いなく世界一

ですよね？

愛しくてしかたない
ただ居るだけで世界一の子、なはず。

よその子と比べる必要は、ないですよね。

そんな風に

一緒にいる人、友達、仲間や仕事、環境

全てにおいてイメージしていくと

あらためて
自分にとって本当に大切な

人、
事柄、
場所、
モノが何か

わかるんです。

その結果、どんどん
頭の中がシンプルになり

自分が選ぶ世界一
に対して

おのずと真剣になり、迷わなくなります。

今の環境を選んだのは
まぎれもなく、自分。

そこから現状を変えるのも
自分しか、いない。

それが

自分の世界基準

だと、私は考えています。

最終的に

目の前のモヤモヤを
リセットし

残るのは

感謝と

進むべき方向性。

そこまで辿り着いてから
眠りにつくように
心がけています。

…ときどき、お風呂が長くなって

タコみたいに ふやけていますが

モヤモヤした日も
終わりよければ全てよし。

明日は明日の風が吹く、と

わたしは
信じています。

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