人生はアンバランス。
今を生きる。
これから先も
ずっと
命のかぎり生きてゆく。
一日一日を
どう過ごそうとも
わたしたちの自由。
その中で
ただ一つ
【裏切らない約束】があるとすれば
皆
終わりに向かって
生きているということ。
それ以外に
約束されたことなど
何もない。
【終わり】
…もしかすると
暗く重い世界を
思い浮かべる人もいるだろうけれど
わたしたちが
輝けるのは
本当に輝けるのは
【終わり】を
受け入れた時なのかもしれない。
きっと
そこには
【覚悟】があり
【武者震い】もあるだろう。
けれども
怖れと隣り合わせだからこそ
身体じゅうの
細胞という細胞が
心から生きようとする気がする。
生きている実感は
〝安定〟の中には無い。
ずっと安定している事象など
はじめから無くて
不安定で
気が気じゃない
【アンバランス】に揺さぶられながら
泣き
わめき
怒り
振り返り
向き合うことで
束の間
バランスを味わうことができる。
例えるなら
ブランコのように
1番高い位置で
フワッと身体が浮く
あの一瞬。
束の間、時が止まったような
また味わってみたくなる
瞬間。
それくらい
人生は
大きくうねり
常に揺れ
アンバランスであり続ける。
だから
安定を崇拝するのは
もうやめよう。
バランスがとれた一瞬を
楽しむためには
いつも
ハラハラしていたほうが良いから。
アンバランスを
楽しみ
責任をもつ。
わたしも
そう在りたいと
強く想う。
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