ブーケレッスンのこと:1年の振り返り

2022年12月27日 00:00

こんばんは。
四六時中ブーケのことを考えている咲凛さとです。

今宵は、一年の振り返りをしておりました。今年1月から使い始めた手書きのレッスン考察ノートを読み返していました。一つ一つのブーケレッスンの『テーマ・型・花材』のポイントがてんこ盛りのノートです。

改めて、ジャルダン先生の緻密なレッスン構成に驚かされます。『テーマ、質感色彩、型』それらがポイント絞って、関連性を持って展開されています。実に凄いです。わたくしは、ここにどハマりしている訳です… 魂を鷲掴みにされています。

そして一ミリでもいいから、こんな風にできるようになりたい！濃い毒のあるテーマだけじゃなくて涙と強く思うのです。もっともっと内面を引き出して表現し尽くしていきたい。

わたくし自身のセッションにも応用して、ご参加者さまの内面を自由自在に解放できる機会を提供していきたい… そんな想いが込み上げていました。

Feeling Good

今年のブーケBEST3をインスタリールにまとめました。テーマ曲は、Michael Bubleの「Feeling Good」

黒人女性シンガー・ニーナ・シーモンの曲も有名だそうです。曲には、こんな意味合いが込められているそうです。

Feeling Good
それは単純にうれしいという言葉で表現できる喜びではなく、怒りと喜びとが複雑に入り混じった感情です。

ニーナ・シモンのバージョンでは、彼女の生い立ちや当時の立場からすると、明らかに黒人差別への怒りが根底に流れる曲として表現されています。ニーナ・シモンは、主に1950年代～70年代に活躍した黒人女性シンガーです。

その後マイケル・ブーブレやmuseがどのような解釈でこの歌を歌ったか分かりませんが、不自由な過去から這い上がって、新しい自由な世界を自分の手で勝ち取るんだという強いメッセージは、共通のものだと思います。

もっともっと心の奥深いところから感情が吐き出される、ドロドロした人間臭い曲です。でもただ重たいのではなく、怒り、恨みの後には希望を感じさせてくれる、救いのある曲です。

人間誰しもが色々な痛みや苦しみを経験しているかと思います。その痛みが大きければ大きいほど理不尽な思いも沢山あったりとか。

それでも、人は脆さと同時に逞しさも持ち合わせています。この曲を聴くと、人間の泥臭さや這い上がる力強さをヒシヒシと感じてしまうのです。

ブーケレッスンノート、2022年の目標にこんなことを綴っておりました。

今年の目標
①「テーマ」「型」「花材」この関連性をがっつり学ぶこと
②違和感感じる箇所を自分で修正していけること
③来年目処に，自分で一からこれらに取り組んで納得いくブーケを束ねること

①に関しては、引き続き学び中。来年も続きます。ブーケに関わり続ける限り、学び続けていく項目です。

②に関しては、時々できて時々直してもらう感じ笑笑。全部自分でできちゃったら、「次どうすりゃあいいんよ」って思ったりもして。「次」の段階は、お伝えする立場で活かされるのだと思います。

わたくし自身がブーケ・セラピーを開催するようになって、手直しをする立場にもなります。全体のバランスを今まで以上に確認する意識が、少しずつ芽生えてきています。

大きく手直しされることは、わたくし自身あまり好きではないです。それをされちゃうと、わたくし自身のブーケじゃなくなって何が何だかわかんなくなっちゃうから。

ジャルダン先生も、極端な手直しはされません。組み手の意思を尊重してくださいます。意思を実現できるように導いてくださいます。わたくしも、そんな風にできるようになっていきたいですが、遥なる道のりです笑笑。

③は… ハイハイの域にすら達していません。1月から取り組みます。

そして、レッスンノートに突如、ブーケ・セラピーの抱負を書き綴ったページが現れました。今年1月に書き綴っています。

✔︎ブーケセッションを開催していく
✔︎ブーケを通して、魅力価値を伝えていく。
✔︎わたしにとってのブーケとは
「自己表現、癒し、愛するもの、大好き、創造、想像、自己解放、感覚、感じること、奥深い、感動、自分軸、委ねる、女性性、男性性、花開く、探究心、自己実現、可能性、偶然、迷い、ドツボ…」

ドツボ！笑笑。時折、組んでいると迷宮入りしてどツボっちゃいます。それでも前に進み続けて、完成させています。人生もブーケと同じく、右往左往しながらもトライアンドエラーで進んでおります。今年5月から、ブーケセッションを開催し続けてまいりました。ひとまず今年の抱負は、実現しています🤍

年末年始のお休みは、読書に充てます。シェイクスピアのロミジュリ。そして、テーマ解説とミニミニミニ心理学解説を綴って、来年1月のブーケ・セラピーに備えます🤍

まだお席に空きございますよー📣
春のお花を束ねるポイントも、しっかりお伝えいたしますよー📣

咲凛さとでした。