受容的に聴くには
理不尽と思えることを言われたとしても、「そのような人」と受け止めると受容的に聴きやすい。
ただ、どうせその人は変わらないから仕方がないという諦めの感覚もあった。
諦めの感覚がある時には、無理をして受容的に聴いている自分にも気づいた。
そこで、「今はそのような状況なのだ(理不尽と思えることを今は言いたくなるような状況なのだ)」と受け止めるようにしてみると、
より楽に受容的に聴ける感覚があった。
変わらないかもしれないし、変わるかもしれない。
今はそのような状況であり、そして、その人にとってちょうどよいことが起きているという希望の感覚。
あり方を変えることで認識が諦めから希望へと変わる。