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思考の訓練~プラスの面に目を向けられる?~
こんにちは。
心理カウンセラーのいちこです。
よく、物事は多面的。いい面もあれば、悪い面もある。
悪い面ばっかり見ないでいい面を見る努力をしよう!
なんていう文章を読んだことがありませんか?
でも、出来ない!ってかえって落ち込んだことはありませんか?
いい面もあるっていうけど、今の今苦しいんですけどっ!!!
頭ではわかるけど、思えないよ。思えない自分だめだ。。。
考え方を変えようと試みるけど、全然できない。。。
ってかえって落ち込んでしまったり・・・
こういうケースありませんか?
そういう方は、やっぱり過去を一度ひも解いてみる必要が
あると思います。
あなたが今苦しいのは、本当に今苦しい状況にいるからでしょうか。
過去の傷がうずいているからではないでしょうか?
今の今、火の中にいる、痛い目に合っている。そうでない場合、
心の中の、いわゆる「小さな子ども」「インナーチャイルド」ちゃんが
癒されるのを待っているのだと思います。
アダルトチルドレンは、
心の傷と、思考と両方からアプローチが必要です。
そして順番としては、やはり心の傷からになると思います。
「インナーチャイルド」ちゃんが、落ち着いたら、
思考にもすとんと入ってくると思います。
だから、いい面も見ようって言われても、できない!とか
そういう風に落ち込まないでくださいね。
たくさん苦労してきたんだなぁ。って
それだけ傷ついてきたんだなぁ。って自分を受け容れてください。
親が、「傷ついていた人」の場合、
親の方が大変だから。という思い込みで、自分の苦しさを
過小評価する傾向があります。
そもそも苦しさって人と比べるものじゃないんですよ。
自分の心の痛みは自分しかわかりません。
親に心を寄せながら、自分の痛みを見ないようにしているだなんて、
けなげですよね。
あなたはしっかり傷ついてきたのです。
その傷をあなたがないことにしてはいけません。
悲しかったこと、つらかったこと、苦しかったこと、
本当に悲しかった。本当につらかった。本当に苦しかった。
そう、あなたごととして十分に味わってください。感じてください。
味わうときは、前にも書きましたけど、
感情の渦に巻き込まれるのではなく、
感情の横に大人の自分が、寄り添って聞いてあげる感覚が良いです。
カウンセラーに頼るのもよいと思います。
※ただいま開業準備中です。