本当の自分を探していたら不安になってきた話
こんにちは。お悩み相談・雑談・もやもやなど気軽に相談室のいちこです。
今日は本当の自分を探していたら、不安になってきた。
というお話。
昔のわたしは、本当の私を探していました。
それって、裏返すと、
今は本当の私ではない。という前提に立つので、
いつも落ち着かない。。。
本当の私だったら、どんな選択をするだろう。してきたのだろう。
本当の私だったらどんな買い物をするだろう、してきただろう。
あのときなんて答えてただろう、、、
本当の私だったら、あの選択してきたかな?違う未来だったんじゃないかな。
過去に遡って「本当の私」ではないという前提なので、
数々の選択を繰り返して今に至る「現在の自分の存在」の
足元が信じられない。
本当の私じゃない私がたどってきた「現在の私」が
常に仮のものに思えて、とにかく不安でたまらない。
そんな状況でした。
ですが、、、ですが、、、
ぜーんぶ本当の自分でした。
いわゆる機能不全家庭で育ち、
とにかく情緒不安定だった私。
いつも自分の気持ちが分からなくて、良く分からないまま、不安を避けるべく防衛反応でした選択も、態度も、顔色を伺って本音が出せないで八方美人な態度しかできなかった私も、笑顔でいながら内心いつも不安だったり、イライラしているのも、すべて本当の私でした。
心理学を専攻したかったのに、教育学に進んだ私。
SEになりたかったのに、SE職を蹴って化学メーカーに就職した私。
本当の自分じゃないかも。って不安でしたが、すべて本当の自分でした。
そう。それを受け容れると、実は楽になります。
でも、「本来の私」というのは、異なるかもしれません。
本来の私というのは、生まれ持っている気質的な意味合いで私は理解しています。
「本来の私」にはキラキラ明るい気質は私の中にあるけど、今は輝きを失っている。かもしれない。
そんな感じでしょうか。
本来の私は、持っている気質。
本当の私はこれまで自分のことが分からないながらも、生きてきた私。
でも、本来のみんなが持っているキラキラした気質は、
少し隠れている。かもしれない。
そう思ったら、わたしは楽になりました。
ちょっとわかり辛いし、つたない文章なので、
???って思われてしまうかもしれないけれど、
私はこれで楽になった経験があります。
同じような気持ちになる人がいたら嬉しいと思い、
書いてみました。全部の自分を受け容れよう!