目に見えないこと
連日の降雪により市内の道路は道幅も狭く、ボコボコ道路となっとります。庭の雪も2m以上まで積み上げられ今年は豪雪の予感。
さて、りんご農家にとってこの冬の時期というのはお休み、、、というわけではなくりんご栽培における一番重要な「剪定」をしているわけなのですがこのところの雪で剪定作業を一時中断し木に乗った雪おろしをしてきました。
木の上には50〜80センチほど乗っかっており、これ以上積もると雪の重みに耐えきれず折れてしまうこともあるので早めに雪下ろしするようにしています。
数年前にも豪雪で沢山の木を助けることができず枝折れさせてしまいました。雪の量も尋常ではなかったのですが、あの時のような思いはしたくないと思い次の年からはマメに雪下ろしするようにしています。
必ず溶ける雪。春には何もなくなります。
決してりんご収穫するだけが農家ではなく、今回の作業のように地味で目に見えない作業というのがとてもたくさんあるので一つのりんごができるまでにとてもたくさんの手間がかかっているのだと感じながら食べていただければより一層美味しくいただけると思います。と無理矢理まとめてみました。