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早生品種が終わり怒涛の収穫ラッシュへ向かう当農園に当農園にでは、

りんご農家の夏休みも終わり、鈍った体に鞭打ちながらの農繁期。
昨年のような酷暑とまではいかなかったものの今年の夏も暑かった。今年も早生品種の日焼けさせてしまったという反省からのスタートとなった収穫期。ちょっとした油断からの日焼け。改めて自然の厳しさを痛感させていただきました、、、

この時期からは葉摘、玉回し、収穫と各品種の生育状況を見ながらの作業となります。
今年は昨年のように鳥害もなく、適度に雨も降り肥大も良好。いい出来秋を期待できそうな寒暖差もある。このまま最後まで何事もない年である事を願わずにはいられない。

当農園では、10月が1番忙しい。
ひろさきふじやトキ、紅玉、シナノスイート、ジョナゴールド、シナノゴールドと10月に収穫される品種が多い。それに加えて主力品種であるサンふじの着色管理もある。
収穫される品種が多いということは夜業の荷造り作業もある。収穫したばかりのリンゴを新鮮なうちに発送したいという園主の強い想いからできる限り早くお客さんへと発送するようにしている。
発送業務があるということは、もちろんそれに関わる伝票処理作業等の事務作業もある。これがまた時間のかかる作業。スタッフには農作業を頑張ってもらっているので、こうした事務作業はほぼほぼ園主が夜な夜な行なっている。

近年、産地市場では高価格でりんごが取引されている。高値キロ500円以上の品種もある。とても魅力的な価格だというのが本音。しかし、当農園にはたくさんのお客さんがいるので決して裏切ることはできない。今までどんな年も買い支えてくれたお客さんがいる。リンゴを作っていく上でとても心強い。目先の単価に食いつくわけにはいかない。

美味しいリンゴを心待ちにしているお客さんのために今日もただただ頑張ろう!

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