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「美味しいものをいただきたいな」

そう思う気持ちは多くの方にあると思います。
わたしもそうです。
食べるなら美味しく楽しくいただきたい
そう思っています。

美味しいものは世の中に溢れています。
カラダに優しいと言われているものもたくさんあります。

しかしそれは
本当に美味しいのだろうか、本当に身体に優しいのだろうか
そんなことを思います。

多くは
舌に美味しくても、身体には美味しくなく
身体には優しいけれど、心には優しくない
(ついでに財布にも優しくない)
そんな気がします。

長い間、色々な刺激を味わい続け、疲れ果てさせてしまったわたしの舌。
舌だけではほんとうの美味しいは、わからなくなっているのが現実です。

「ほんとうに美味しい」
わたしはそれを「後味(あとあじ)」で確認します。

ひとくち食べたあと、
少しじっとして、
体の中から湧き出てくる、感情や体感を聴く。

じわじわと何かが身体に広がってくる
すっきりする
背中が緩む・・・

何でもいいです。
自分にとって喜ばしい感覚だったら、その食べ物は
自分にとって本当に美味しいものなのだと思います。

こころとからだ、両方がよろこぶ食だけで
自分が造られていくならば、
もうそれだけで
人生100点満点、あがりですね。



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