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◇ダダの森の多肉植物寫眞画室◇ 「稚児姿」 ベンケイソウ科 クラッスラ属 Crassula Deceptor




和名「稚児姿」ベンケイソウ科 クラッスラ属
Crassula Deceptor
「deceptor」=ラテン語で詐欺師あるいはニセモノ。
小石や小サイに(これはないか:)擬態して自己防衛するけなげな多肉植物。





南アフリカやナミビアに自生。
small species native to South Africa and Namibia.






パックリ口をあけた未確認宇宙生物にしか見えない:)






きりもなくのんびり成長するダダの森の稚児さんに、ようやくむくむっと新芽が!じ〜ん♡






肉眼で見ると白サイだけど、マクロでよると爬虫類や両生類の卵的な何かがびっしり。
The leaves are grey-green or more like silvery-white, covered in white papillae, ovate-triangular.






白サイのような皮膚感で円錐状の卵のような葉がタワー状に交互に連なる。
本当に息をしているのか定期的に「もしも〜し」と肩をトントンしたくなる程、成長がゆっくり。
It can reach up to 15 cm in height, and can grow up to 2 cm long.
it remains pup rhino-like in appearance for a long time,
and reaches full maturity in about few years or more.





雨に濡れそぼる白サイ
rain-sodden white pup rhino.






左:玉稚児 右:稚児姿
双方ともにベンケイソウ科クラッスラ属の多肉さんで名前もそっくり。
でも玉稚児はさらに小さく、白銀のベルベットのようなはんなりとしたいでたちの繊細な箱入り娘。
ちょっと気を抜くと消失してしまうので、真夏は特に気を遣う。






そして、マクロで寄るとお決まりのポルカドット。ひたすら愛おしい♡
microscopically visible polka-dotted skin. just so precious♡






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