僕のお金の使い方
友達に「いいネタ無いかなあ」と相談した時に提案してくれた話題を、深掘りしてみようと思います。
お金の使い方、使い道は本当に人それぞれですよね。
今回は、僕が何を思ってどんな時にお金を使うのか共有していきたいと思います。
お金を使う割合
僕は家計簿を全くつけないので、どこにいくら使っているかは把握していません。
僕の最終目標には「お金という概念を忘れる」というものがあって、
お金から始まるギクシャクした感じ、
お金が足りないから我慢する感じ、
お金に追われる感じ、
を全て排除するのが目標です。
なのでお金を使う割合は体感でしかないのですが、ものすごく偏っていることは確かです。
1番使うのが、食事。
次に、ファッションと美容。
最後に、食器や雑貨です。
それ以外にお金を使っている感覚はありません。ゲーム課金もしないですし、これといった趣味があるわけでもない。世の中で言う趣味という枠を仕事に全振りしちゃっているので、経費に含まれちゃうんですよね。ダンスの衣装やスタジオ代もチャイの調理器具やレンタル代もアクセサリーの材料も。
食事では、外食よりも自然食品にお金が飛んでいきます。一番美味しいと思うものを自分で作って食べる喜びを知ってしまっているので、これは一生続けると思います。友達とのご飯は食事の内容よりも、会っている時間にお金を払う感覚なので、相手の金銭感覚に合わせます。その中で美味しいものを食べれた時はラッキーくらいに捉えるようにしています。
欲しいと思った時の衝動は後で叶える
昔から、我慢をせずに生きてきちゃいました。我慢がとにかく苦手です。やりたいと思ったことはすぐにやってしまうし、言いたいことは言うし、欲しいものは欲しいんです。
でも僕にとって買う時期を先延ばしにすることは、我慢ではありません。ほしい物リストに入れておく感覚です。「今度あれ買っちゃおっと。」とか、「これ終わったらこれ買うぞ。」と目標地点に設定して、楽しみな予定の中に組み込みます。
見つけてすぐに買う時や、ストレスからくる衝動買いは、大抵良いものは買えません。あえて寝かしてみる。ということを僕は覚えました。
服と食器は一期一会
とは言いつつも、最近はリサイクルショップや古着にはまっているのもあり、実際に目にして気に入ったものの金額と価値が見合っているのか判断し、自分の中で許しが出れば買います。
一期一会の商品に関しては、服も食器や雑貨も、その時のテンションで買うのが一番良いんです。逆にその時我慢していて、後で買ったりするとテンションが見合ってなくて満足感はあまりありません。
「今日だから出会えたという思い出」と一緒に購入することで、とてもお気に入りになります。
今回書いていて気づいたことは、
「食材や調理器具、家電」などの機能的なものに関しては、あえて寝かせる。
「ファッションや食器、雑貨など」などのインスピレーションを必要とするものに関しては、実際に見てからその時の衝動で買う。
ということですね。
羽振りは良くしておく
お金という概念を忘れてしまいたいからこそ、金額などはぼやーっと見ます。収入に波のある職業なので、その時のお財布事情は一応頭の片隅に置いておきながら。でも、できるだけお金のことは忘れて買い物をします。キャッシュレス決済は僕にとってはとても合っていて、お金が見えにくいからこそすごく助かります。
金額をぼやーっと捉えているからこそ払い過ぎていることも多々あると思いますが、僕の目指すものってそういう未来なので、なんとも思いません。
節約も楽しむ
僕でも無限にお金があるわけでは無いので、節約しなきゃいけない時もあります。
でも、そんなにしんどくは無いんですよね。買う時期を後回しにしたり、食べきれていない食品を上手に使うようにしたりと、内側に目を向けるきっかけになるので、それはそれで楽しいです。地球を大事にできている感もありますし。
節約といっても、普段のお金の使い方がおかしいので、正常に戻るくらいなんだと思います。
お金はエネルギーであり、欲であり、幸福であり。古来から人間の真横に座ってくれています。
そんなすごいものを忘れてしまいたいと言うのは、ずいぶんとわがまま。
でもお金を忘れてしまうくらい、それくらい幸せな価値観を持ちたいものです。