息
先日、先輩と何気ない話をしていた時のこと。
先輩の言葉が沁みました。
「そう言えば、『息』っていう漢字は良くて出来ているんだよなあ。」
「『息』って言葉、分解すれば『自』分の『心』なんだよね。」
「息は「自分の心」が反映されている。」
「『心』が乱れると『自』分も乱れ、『息』が乱れる」
「『息』を整えれば、『心』が整い、『自分』が整い、安定するかも」
息と心と自分の関係性。
ホントに漢字はよく出来ているなあと改めて思ました。
普段何気なく使ってる「記号」としての文字。
そして、表意文字としての、そして日本語としての漢字。
そんなこと感じてたら、ゴルゴ松本の「命」の姿が浮かんできて、、。
せっかくなので彼の「あっ!命の授業」の本読んでみました。
とにかく、分かりやすく、明るく、楽しく、前向きになれる本。
ゴルゴ流解釈が味わい深いです。
1ミリでもいいので前に進む。
とにかく足を使って一歩でいいので踏み出してみる。
漢字の解釈は、正当な解釈があるのでしょうが、その時々の自分なりの自分流の思いを乗せて解釈を楽しむ事ができる。
日々、何気なく使っている日本語、漢字の奥深さを感じました。