【未来を予言】スキー&スノーボードを超えるスポーツを考えた結果...
日本でスキーが到来したのは約110年前。そしてスノーボードが到来したのは約40年前。当初、スノーボード禁止のスキー場が多くあった。
しかし、若者を中心としたスノーボード人口増加のため全国のスキー場は、スノーボートを受け入れる方向に成り始めた。僕の記憶を遡ると約26年程前から全国のスキー場は、徐々にスノーボートを受け入れる方向になったような気がします。
つまり約40年前にスノーボートが到来してから現在まで新しいウィンタースポーツが大ヒットしていないという事実。もちろん、スノースケート、スノースクートという遊びはあるもののスノーボートを超えるブームにはなっていない。
今回は、40年ぶりに若者を中心に
「スノーボートを超える次のウィンタースポーツを予言」してみようというお話しです。予言するにあたりスキー、スノーボードと違い「通年スキー場で遊べることを前提」として考えます。
ふと...ある法則に気がついた
友達と白馬村のニューフジヤという居酒屋でウィンタースポーツの未来についての話しをしていたらある法則に気がついた。
※スキー(2→4)
スキーは(2本)の板と(4本)のエッジで滑る遊び
※スノーボート(1→2)
スノーボートは(1本)の板と(2本)のエッジで滑る遊び
(スノースケート、スノースクートもスノーボートと同様)
つまり次のウィンタースポーツのブームは(3→6)なのではないか?!
スキー(2→4)→スノーボード(1→2)→次世代のスポーツ(3→6)
という恐ろしく単純な予測。
(3→6)という新ウィンタースポーツとは?!
(3つ)の板に(6つ)のエッジを考えました。
ここで新スポーツの大切な前提は、スキー&スノーボードと違い「通年 スキー場で遊べること」にこだわること。
通年遊べ、遊びココロがあり自由自在にスキー場を滑ることができ、個人でも仲間同士でも楽しい。そしてスポーツとして成長性、競技性があり、スキー&スノーボードと一緒にセッションも可能なスポーツ。
は、何だ?!と、、、、
そして僕たちの結論は、通年スキー場で遊べる
「新しいカタチの操縦できるソリだ」と。
(通年遊べる理由は、最後に書きます。)
今でもハンドルとブレーキが付いたソリはあり、それを次世代のソリとして改良する。つまりフリースタイル用、ゲレンデ圧雪用、バックカントリー用などの新しいカタチのスキー場対応のソリがあったら面白い。
そして、スノーボートを超えるようなブームを巻き起こすには、若者の力が必要。スピード感があってハンドルとブレーキを使って操縦するという行為は、いつの時代でも若者の中で面白さとして不動なものであるはず。(マリオカートの面白さのように)
しかも若者の車離れが騒がれる現代ではある意味、スキー場でのソリが、それを満たしてくれる新しいスポーツになるのではという予言です。
しかも自分専用の「Myソリ」では、シートやソリの滑走面(車で例えるタイヤ&ホイール)、ハンドルを変えたりして車のようなオリジナルカスタマイズもできる。
車離れの現代において、若者たちを中心にスキー場で新しいカタチの愛車(ソリ)で走る(滑る)いうスポーツが生まれるのでは?!と考えています。
▼僕がスポーツソリをスキー場でやってみた動画▼
「白馬の山を走るだけのソリという愛車」を開発したら面白いのでは?
スポーツタイプのソリは、おそらく需要もありません。需要がないということは供給側(スキー場)も一部しかありません。
「白馬バレーを世界のスポーツソリの聖地に!」と掲げ
安全で楽しいスポーツタイプのソリを白馬村発信で開発する。そしてスキー場へ提案し滑れる(走れる?)コースを増やす活動も同時に行う。
つまり白馬というフィールドでイチからの開発と供給側の開拓も含めて「白馬の山を走るだけのソリという愛車」にストーリ性と想いが生まれ世界に発信できると思います。
おそらくニッチで面白いコミュニティーも生まれるハズです。
まとめ:愛車(ソリ)で走る(滑る)いうスポーツ
キーワードは2つ。
①通年スキー場で遊べる
②「滑る」ではなく「走る」ということ。
スポーツとしてのソリは、おそらく子供から大人まで楽しめる。そして自分のMyソリに愛着が湧く。なぜなら、乗り物や自分の道具に「愛」がつく言葉は、「愛車」だけと言われているからです。
つまり愛車だけにスポーツとして認知できれば、強いコミュニティーが生まれる。愛車を走らせる場所は、スキー場しかないのがある意味強み。
では、冬が終わったオフシーズンは?という問いには、ソリの滑走面を夏用に変えてスキー場でスーパースライダーで走る愛車に変わるような設計で開発する。
下記、僕の過去記事を読んで頂けると嬉しいです。
うまくいけば、スキーやスノーボードと違い「通年スキー場で遊べるスポーツになる」
そしてこの愛車は、色々なパーツを自分のオリジナルとして装備できる。
ゲレンデ圧雪用、パウダー用、パーク用、カテゴリーに合わせて白馬村で開発しスポーツソリとしての世界的聖地にする。等など
考えただけでも面白いし可能性はかなりあると思っています。
最後に僕は何が言いたいかというと
「白馬の山を走るだけのソリ」を開発するので1,000万円下さい。
をお伝えし今回終わりにしたいと思います。
ー終わりー
-追記-
スノーナビに載りました。