窓ふき職人(Meister Scheibenkleister)【図形認識力 カードゲーム】 5歳の子供から大人まで。ルールと遊び方を紹介
・遊べる人数:2~6人(2人でも面白い)
・時間(目安): 約15分
・対象年齢5歳以上
・2004年~ ドイツ生まれ
・図形認識能力、観察力、目測能力
①ゲームの概要
ぴったり同じ図形を探すシンプルな図形認識力、目測能力が試されるゲーム。プレイヤーは、白黒の窓枠がひとつだけ描かれた窓カードを見て、できるだけ早くこのカードと同じ大きさ(長さや幅が同じ)の窓を6枚の窓の絵ボードから探し出し自分のコマを置きぴったりな形を見つけるゲーム。
②ゲームの準備
6枚の窓の絵ボードをすべて表向きに机に並べます。並べ方は自由。我が家では毎回違う形でこの6枚を並べています。
各プレイヤーは自分の好きな色のコマを1個持ちます。
次にゲームの進行役を1名決めます。進行役は、プレイヤーと同じ様にゲームに参加します。
35枚の窓カードをまぜて白黒の面を上にし机の上に重ねて置きます。
これでゲームの準備は完了です。
③遊び方(ルール説明)
進行役は、35枚の窓枠を手に持ち一番下のカードを引き白黒の面を上にして、6枚の窓の絵のボードの横に置きます。
そしたらすべてのプレイヤーは、白黒のカードと同じ大きさ(縦、横すべてぴったり)だと思う窓のボードに自分のコマを置きます。
同じ大きさの窓は一つだけあります。
置くのに制限時間はありません。同じ大きさの窓を一斉に探しコマを置きますが、1点注意事項としてどの窓にもコマが最大2個までしか置けません。すでにひとつの窓に2個のコマが置かれていたら他のプレイヤーはコマを置くことができません。なので同じ大きさを見つけたら早く自分のコマを置くことが大切です。
我が家は、5歳の子供がいるのでこの2個までルールを無視して遊んでいます。
全てのプレイヤーが、自分のコマを窓に置いたら、進行役は窓の絵ボードの脇に置いた窓カードを表向きにします。表側には正解の窓と同じ柄がかいてあります。
④ゲームの勝敗
1人だけが正しい窓にコマを置いていた場合
→そのプレイヤーが表向きにした窓カードをもらいます。
2人が正しい窓にコマを置いていた場合
→1人は表向きにした窓カードを、もう1人は進行役がもっている窓カードから適当に1枚を選びもらいます。
正しい窓の上にひとつもコマがなかった場合
→表向きにした窓カードを箱の戻します。
進行役の持っている窓カードが全て無くなったらゲーム終了。
「プレイヤーは自分のもらった窓カードの数を数え一番多くカードを持っている人が勝者です!」
⑤このゲームの感想とまとめ
5才の子供がいても大人同士であっても同じレベルで楽しめるカード&ボードゲーム。僕は、普通に5歳の子供に負けることが多いです。個人的な感覚だとこのゲームは、男性よりも女性の方が何故か強い傾向があります。
合同図形認識能力、目測力が試されるゲームで1回あたりのゲーム時間も短いのでスキマ時間にも遊べてオススメです。
図形認識能力、目測力、観察力を鍛えるゲームもまとめています。
下記よりどうぞ!