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(4/8_観察の練習)募集^2

パン屋のバイト募集が気になった話。

バイトがかなり長引き、最寄り駅についたのが、夜の12時ごろになってしまった。いつもは、もっと早く帰れるのだが、今の仕事が楽しくついつい遅くなってしまった。何も食べていなかったため、駅の改札を出て晩御飯のことを考えながら歩いてるとふとパン屋が目に入った。まだ明かりがついていたため、「流石にこの時間は、空いてないよな?」と思いつつ少し期待しながら中を覗くと当然、閉まっていた。少し肩を落としながら帰ろうとした時、ふとバイト募集の張り紙が目に入った。
よくあるバイト募集の張り紙だが、急募と大きな文字が上からさらに貼られていた。もともとバイトが足りないから募集しているものと思われるが、そこからさらに状況が悪化したのだろう。そんなバイト内のゴタゴタした状況の変化を感じ、切迫感が伝わってくる張り紙になっていた。このまま人がさらに減ったらどういう変化をするのか少し、楽しみになった。


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