求人側のやるべき事
シニア(=自分)のQOLを向上させるソリューションを構想中です。
平凡な会社員が、自分や同世代のために定年(=働き方の転機)後も楽しく元気に生活できる世界の実現を目指しています。
人材育成と求人能力の強化です
「人手不足より深刻な人材不足の危機」 これは、2014年9月のPRESIDENT誌の記事のタイトルです。
今朝見た記事を探していたら、このようなタイトルが見つかりました。
また、この記事は「労働人口のトレンドだけが理由ではないように思う。こうした大きな流れとともに、過去25年ほどで企業の人材確保能力が大きく低下しその結果」であるとしています。
もう十年も前から、人材の不足は言われて続けているようです。
また、企業の人材確保能力が低下しているという。
これもなんとなくそんな気がします。
転職エージェント、求人コンサルに頼っていて現場の本当のニーズや、経営方針に則った人材戦略が無い様に思います。
原因も上げられていました。
・パートタイマーや派遣労働者などのコストの安い労働力で代替するコストダウン志向の経営
・今でも現場育成で、仕事を通じて仕事を覚えが、体系づけられたものではなく現場の状態や現場の上司に大きく依存する。
今でも同じですね。
さらに、管理職の権限が小さくなっており、ちょっとしたチャレンジもお伺いを立てる必要になりました。
とにかく、現場での教育だけでは、自分の様に明確なスキルが身に付きません。 ITの技術についても、案件でやった事しか身に付きません。
これは専門性が身に付くのではなく、範囲が狭くなっているだけです。
ですから、現場は広い視野の技術や知識を学び続け、管理職以上も今の経営・経済を学び続ける必要があります。
自分の知る、凄い方は会社員の間、いろいろな高度な研修を受けさせられている様です。 これくらいしないと、世界で、国内でもついて行けません。
経営陣(現場から上がって来た人が多い)が教育されていないから、本当の経営ができていないのではないかと疑いたくなります。
ライン職でも、経済、経営の知識がなく、話が課長レベルじゃないかと思ったりします。
経営の知識がなく、失敗の意味も知らないから、失敗を極力恐れ、部下に仕事を任せられないのです。
これは、求職者にとって凄く不利な状況です。
こういう会社は、就職してもその後、納得のいく仕事をして続けられるかどうか不安になります。
透明性の高い企業をどうしたら分かるのだろうか?
後悔しない働き方とは、どういうことなのか?
単純に、マッチングの方法を変えるだけではダメな様ですね。
やはり、会社ではなく、ここの仕事を受けられる様にして行きたいですね。
会社の風土に振り回されない働かき方を模索する必要があります。
まだまだ、この辺の課題から抜け出せません。
根深いモノがあります。
同時に、企業側も変わらなければ QOLを良くできないでしょう。
まだ、調べて、考えて行きます。