起業家のプレゼン聞きました(3)
シニア(=自分)のQOLを向上させるソリューションを構想中です。
平凡な会社員が、自分や同世代のために定年(=働き方の転機)後も楽しく元気に生活できる世界の実現を目指しています。
ここまでできれば、アイデアはOKじゃないかな。
この記事を読んで頂きありがとうございます。
地域の起業家向けのイベントで、聞いたプレゼンの一つ 子育ての専業主婦むけのサービスを例に、もし質問するとしたらどうするか。 考えてみています。
その時、残念ながら自分には、全体像が分かりませんでした。
なので、前回では、全体を掴むための質問と、課題ーソリューションの構成を確認する質問を考えました。
そして、同じ課題を持つ人はどこに、どれくらいいるのか、それはどんな人かを考えるところまででした。
ああ、もう質問じゃなくなってるかも。
メンタリングぽいけど、ざっくとした感覚で表現してます。
想像していたユーザが、明確になったら、性別や年齢層、居住地域や行動など共通項をもつ集団をイメージします。
この分類は、自社の都合ではなく、顧客の視点で分ける事が大切です。
今度は、個人じゃなくてこの集団について、もう一度その課題を説明してもらいます。
どうしてそれが課題なのか? 何が原因なのか? 本当にその原因だけだろうか? もっと他に原因はあるんじゃないか? が疑問が残ります。
同時に、「その課題って、具体的にどういう事なの?」「それって課題なの? 視点を変えると、別の面が見えて来ないですか?」 とう様な疑問が湧いてきます。
今、「誰の課題について考えているのか」が、はっきりして来たからこそ、それは課題は本当なのかどうか、が見えてきます。
本当に課題だけど、それは現象じゃなか。 本当の課題は別のところではないか。 などが考えられます。
もしココで、「おお、やっぱりこれ課題みたいだねえ。」となればOK。
「あれ?」となったら、他の人にも聞いてもらいながら、もっと検討してみる必要がありますね。
5分のプレゼンで、この辺が、しっかり伝えられると、素晴らしですね。
次は、解決策の内容が重要だけど、アイデアプレゼンではいいと思うよ。
(つづく)