人材育成(2) 質問できる人材
シニア(=自分)のQOLを向上させるソリューションを構想中です。
平凡な会社員が、自分や同世代のために定年(=働き方の転機)後も楽しく元気に生活できる世界の実現を目指しています。
風土からの変革が必要かも
この記事を読んで頂きありがとうございます。
リスキリングだけじゃなくて、組織の風土も変えないと行けないレベルです。 偉いこっちゃでー。
この職場は、真面目な反面、発言に消極的な人材ばかりになっていました。人が単に消極的なのか、正解か確認がないと、発言しないようです。
また、自分の発言の時に、前段階の持論がやたら長い、ながい人がいます。
前段の話はどうでもいい話の後、結局 1行くらいのボリュームしかない質問をされるがいます。
そういう方は、例えば講義で、さっきそれ説明あったじゃない。っていう質問をする事が多いですね。
また、質問の前にさっきまでの講義内容を復習しているかの様に、延々をしゃべった挙句、関係ないような質問をされる方もいます。
今日読んだ「1分で話せ」伊藤羊一著 によると、話すために内容を構造化しておくのが重要だそうです。
重要でないエピソードや、自分がいかに頑張ったかは、全く要らないのです。 これを入れてしまうと、受けては何を聞いていたのか、迷子になってしまうばかりか、感情を害する事しかありません。
また、専門用語や、自分たちしか分からない様な「略語」は、平易な言葉に置き換えるべきでしょう。 あたかも、通のような気分で、これらの言葉を使っている様ですが、相手は詳しくない事も多く、殆どの場合、話そのものが通じなくなります。
それに引き換え、質問が上手な方は、短い言葉で、的確な質問をされます。
前提となる確認事項も、簡潔にまとめて、関係のある部分だけを話すなどを心がけておられる様です。
自分もどちらかというと、話すまえにまとめる、結論・質問・意見などに分けて準備します。
対面の打ち合わせでは、可能な限り(図作成、構造化)メモにまとめて、意見や質問をします。
こんな打ち合わせができる人材が必要です。
この、人材育成を推進していきます。