何故ティールに関心を持ったのかを纏めています(インテグラル×ティール セミナー参加後記に続く)
結構前になってしまうんですが、『本場発「ティール組織」×「インテグラル理論」 研修報告会セミナー』というものに参加をしてきましたので、備忘録と自身のスループット→アウトプットをかねて、投稿をしたいなと思っています。
▼参加したプログラム
こちらに参加してきましたー。こちらの参加後記については、次回投稿で纏めて記載をさせてもらいたいと思っていますが、
そもそもなんですが、何故私がティールに興味関心を持ったかというところを今回は最初に書かせてもらいたいなと思っています。
私は投稿時点で社会人になり8年程度ですが、
みたいなことが結構あって、そこに疑問を持ったまま、
「まあ社会ってそんなもんかな、、、いや、、、違うよなあ・・・」
みたいな感覚で、東証一部上場企業で4年半働いた後に、夢追い人の様にスタートアップ2社を渡り歩いてきていました。
現職では研修やHRコンサルティング事業を行う企業にいるんですが、組織開発・人材開発に携わる仕事をさせていただいている中で、仕事柄というのもそうなんですが、
【今後人は何を求め、組織はどう変わっていくのか】
ということを深く考えないといけないタイミングがきました。
まさに自身のもやもやと向き合う形です。1人ではなくチームで考えをまとまると内省と対話が進み、言葉が出来上がるスピートも早くなります。
そんなこんなでスピード感持ってチームなりの見解をまとめている中で、ティールの本に出会ったのです。
これはあの有名なほうの本ではないんですが、それをイラスト基調でわかりやすく翻訳した本になっていまして、ここでみた内容が
「あー、まさにそうだよなー」と、まったく違和感なく入ってきました。
これまで働いてきた中で感じていた疑問や気持ち悪さについて、
「社会の変化」というものに紐づいてわかりやすく解説・言語化がされていました。
また、先ほどチームで【今後人は何を求め、組織はどう変わっていくべきなのか】を考察していたという話を記載しましたが、その中で、
みたいな話をしていました。
そんなキーワードからさらなるインプットを図るために書籍を探していた時に見つけたのが、この本。
この本は、サイボウズ現社長の青野氏が、創業時から現在に至るまでの事業と組織の変遷とそこへの想いについて、実体験をもとにせきららに綴っている本なのですが、その中で、
「理念は石碑に刻むな」
「100人100通りの人事制度」
「公明正大」
「説明責任と質問責任」
みたいなパワーワードが至る所にあふれており、「あー、まさにそうだよなー」と、改めて感じました。
青野氏もティール組織に関し色々と登壇や感想を述べられていますが、多くの可能性と確信を持っているご様子。
そんなこんなで、
『ティール組織をつくりたい、なりたい』という"側"から入るのではなく、ティールという概念自体が、私自体が感じている社会と会社への違和感を紐解いてくれている"生きた考え"なんだという、ある種の確信に近い感覚を覚えました。
そんなことで、冒頭のセミナーに参加して、属人的な理解からの脱却を図っていきたいなと思ったというのが、きっかけになります。
なので、もう片方の"インテグラル理論"というのはほぼノーマークだったんですが、まあこの理論もなかなかに面白い!!
ちょっと今日は疲れたのでここまでにしますが、次回は冒頭お伝えしたセミナーの参加後記に移っていきます!!
いつもながら徒然なるままで失礼しましたー。