ゴールデンシバスキーは床屋さんしました
暑くなってきたので、うちのゴールデンシバスキーを犬専用バリカンで毛刈りしてみました。
お尻の写真で恐縮です。
テツの整容に関してはシャンプー以外はお金をかけてあげてません、、梅雨前にいつも自分ちで床屋さんです。
夏は毛がとても暑そうなのと、マダニの早期発見のためと、それから雨の日に散歩するとお腹の毛が濡れてどろんこになって拭くのが大変になるため・・。
本人は何をされても怒らないでじっとしててくれるので、もっとぶっ飛んだサマーカットにしてあげてもいいのですが、このブ厚い毛は多分、何かに役にたっていて、何かのためにびっしり生えているんだろうと思って、そこそこにしておきます。
一体なんの犬種の血を引いているんだろうね、この毛の量は・・。
(やっぱりハスキーなのだろうか)
近所の人に、「も〜、見てるだけで暑い! 早くその毛皮脱いでしまいなさい」と、ファスナーの位置を探られてます。
(脱げるものなら脱がせてあげたい、どこなのファスナーは・・・)
う〜む、写真だとあまり変わった感がありませんが、結構刈りました。お尻が拭きやすくなった。
たまーにお尻の毛にウンチがついてることがあるので、これならゆるい日も安心。
マダニ注意
うちのあたりは緑濃い場所なので、テツはよくマダニをくっつけてきます。
家に入れる前は必ずブラッシングしますが、いかんせん私の手がいい加減なので、家に入れてからマダニを見つけてしまうことも、ままあります。
明るい色の毛の上を、黒ゴマみたいなのが歩いているので、見つけやすい。毛深くて皮膚にたどり着けずにいるんだから、やっぱこの毛は意味あるんだな、と思います(が、黒い毛の犬は大変だろうなぁ)。
ただ、飼い主にマダニが移ってくることがあるのが、ものすごく困る。
昨年、テツの体を拭いている時にかどうだか、私の首にマダニがついてしまったことが2回もありました。
散歩の時はマフラーをきっちり巻いていくのですが、帰ってくると油断してしまう。体を拭いてる時に飛び移られたのかなぁと。
ホクロじゃなかったダニだった
1度目は・・・
こんなところにホクロあったっけ?と、鏡を見るたびにそう首をかしげていたが、さほど気にも留めず。
ホクロかな?と思い始めて数日後、いやもっとたっていた、、あれ?おかしい、でっかくなってる・・・と思ったら、ものすごい痺れと痒みが走り、反射的に手で払ったら出血。
これはあれだぁ、と確認のため夫に写真を撮ってもらい拡大すると、マダニ(の体の一部)が皮膚に食い込んだまま。
その日はもう皮膚科はやってなかったので、時間外診療をやってる大きめの病院へ行って解決。
2度目・・・
取ってもらったばっかりだというのに、その数日後。
また首にマダニが吸着している!と、今度はすぐに気がつき、ものすごくへこんでガッカリしながら午前のうちに皮膚科へ。
ほら取れたよ、と、ガーゼの上に丁寧に乗っけられたマダニを、医師に見せられた(見せなくていいです)
抗生剤を渡され、もう一度確認のため診察に来てください、とのこと。
抗生剤を飲み切って再診。そこでもう大丈夫とのお墨付き。
重症熱性血小板減少症候群とか蜂窩織炎とか
怖い病気もあるので、マダニに噛まれたらとりあえず病院に行きます。
皮膚科がやってない時などは大きめの病院しかないので、「ダニくらいで?」 って思われそうで行くのをためらうのですが、、、
2回目に診察してくれた皮膚科の先生など、抗生剤を出して再診させるほどなので、堂々と診てもらっていいんだと思います。
マダニの口部分が残ってしまうから自分でとってはいけない、っていわれますし。
ちなみに、テッちゃんは月一で飲む薬が効いてるのか、分厚い毛の上をマダニが歩いているのは見かけても、皮膚に取り憑いて深刻なトラブルになったことはありません。
数年前も、河川敷をテツと散歩していて、ブユか何か、蚊のような小さい虫にプツッとくるぶしを刺されたら、その日のうちにくるぶしからふくらはぎまで腫れ上がり、翌日高めの熱が出て、蜂窩織炎と診断されたことがありました。
いつもは「様子を見ましょう」で終わってしまう持病の主治医が、この時はマジになって、紹介状書くからすぐ日赤行ってMRI撮ってこいと命じられるほど、慎重な対応をされました。
こじらせたらやばいやつだ、と思ったものです。
劇症型溶連菌も、始まりは小さな傷や虫刺されだとか。このくらいで?って思ってしまいそうですが、油断しちゃダメなのですな。
・・・なんの話だっけ。
あぁ、テツの床屋さんの話でした。テッちゃんはこのあと、ほっぺたと肘と首と背中(ほぼ全部か)の毛をもう少しカットしてあげたいと思ってます。
どんな不格好な虎刈りになっても、秋にはちゃあんともふもふが整います。