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家電のそろそろ

いわゆる家電4品目といわれるなかの、洗濯機。
我が家のそれを数か月前に回していたところ、ガランカランといったと思ったらうんともすんとも動かなくなった。
え、これから脱水、すすぎの水を排水できたところだよ。という状態で。
電源を切って、脱水の設定をやりなおしたり、コードを抜いてやり直したりしても、むなしく電源のピピッ音と脱水しようとカチッ音だけでシーーーン。終了。

これまで幾度となく、まだいけるだろうと、多めに入れて脱水がうまく回らずに洗濯機のそれ自体が動き出しそうなグwァッタンゴwォットン、ピーーーttッッ音とエラーコードが表示されることもあったりもしたがこんな私にずーっと付き合ってくれて家族の衣類やぬいぐるみ、布団も洗い続けてくれていたビートウォッシュ。終了。

とりあえず、まだ諦められないので保証書を探し連絡入れるも、保証が切れているので見に行くだけでも出張費がかかり、故障内容によってはプラス費用がかかるとのことだった。それでもまだいける気がして頼むことにした。

しかし、それはいいとして、脱水が終わる前に終了してしまったたっぷり水を含んだ洗濯物。。。本来なら、子たちらが起きてくる前に洗濯物を干して、化粧などしながらコーヒーを飲んでなんとか自分の目と体を起こしながら穏やかに過ごしたい朝の時間。。。

仕方なく、洗濯機から洗濯ネットが引きちぎれんばかりの重たさのドッポドポを隣のお風呂場にズシンドポンっッと置き、心がそわそわしながらも朝のルーティンをこなし、子たちを学校へと送り出した。

さてやっぱり仕方なく、洗濯を終わらせないといけない、と、家にあるIKEAの世界一働き者バッグといわれるフラクタキャリーバッグの特大サイズに押し込み、持ち上げると、死体でも運んでいるかのような重たさに心も体もやられながら、なんとかコインランドリーまで行って、ふかふか、軽々、ほっかほかの仕上がりにしてもらった。

数時間後に来てくれた業者のひとが朝の状況を聞いて、動作状況や表示パネルやエラーコードなどチェックして、驚いていたのは何より異音だった。

確かにいつからだったのか、洗面所を閉めないと洗濯機の音が大きくてテレビの音量を上げたりしていた。が、いつの間にかそれが常態化していたので、それが異音で、異常なことだという意識がまったく、言われるまでおかしいとも思っていなかったんだ。こわっ。

業者のひとが動かしたりしているうちに、エラーコードが表示され、これかな、と、意を決して手前の側面を外してガタカチャ作業してくれて、とある部品、それは取り付けたり運んだりするためだけに付いている鉄の部品で、本来洗濯機にはなくても大丈夫な部品(え!)が、いよいよ外れて、たまたまセンサーに触れて、センサーが作動しなくなっていたらしい。

なんだー、よかったー、
とも思ったが、業者の人の話、この異音でずっと動いていた、動かしていたのもすごいが、いつ止まってしまったり動かなくなってもおかしくないですよ、と何度も言って帰っていった。

異音のこと知れてよかった。
ていうか、慣れってこわい。外部からの客人や、客観的な視点や意見、必要だよな。
しかも、乾燥機機能はほぼ使ったこともなかったが、乾燥機機能なしにすると安い、うち蓋もない、というのも初めて知った。こわっ。
洗濯機はまだ6年目ではあるけれど、新しいのを少しずつチェックし始めた。


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