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#7 不妊治療からNIPTへ

基本情報
私(佐藤)
amh1.5(年齢より10歳くらい上の数値と言われる)
持病もち→潰瘍性大腸炎6年目
甲状腺機能亢進症の疑いあり

凍結精子のみ現存、顕微授精一択で不妊治療始めました
無事着床、心拍を確認。不妊治療クリニック卒業、妊婦健診へ←いまここ

無事心拍確認を終えて不妊クリニック卒業🥳
産婦人科へ妊婦健診へ通うようになりました

妊娠初期の頃は2週間に1回の通院
その度に胎児の大きさと心拍の確認をするのだとか

病院は30週くらいまで通うことを考えて、あまり遠いところでなければと近場の産科さんへお願いすることにしました

私の場合は
今住んでる近場で出産してもきっと旦那さんは仕事先から休みをもらえないだろうし、初めてのことで頼るとこもないとなると自分がストレスで死ぬかもなと思ったので迷うことなく里帰り出産に決めました

そうなると、里帰り前提での妊婦健診をしてくれるところが少なくって😅(そりゃ出産までしてくれた方が病院的にはありがたいでしょうし)

妊婦健診しかしていない病院さんを探すのに少し大変でした
里帰りで考えてる人は妊婦健診のみしてくれる病院さんを先に目星つけていたほうがいいと思います🫡


初期の妊婦健診を終えていくにつれて心拍が確認できてくると次の心配が出てきました
特に先生からは何も言われなかったのですが、個人的に気になっていたのはエコーで確認できるダウン症とかの障害の心配

胎児の時点で確認できるのなら早めに伝えてもらおうと思っていたので、ちょうど10週目にきた際エコー中に思い切って先生に聞いてみることに

私「ダウン症とか、もし可能性あるならば出生前診断をしたいのですが…」
先生「いや、首のところにむくみの特徴は見られないし、そこまで心配しなくても大丈夫だと思うよ。むしろ検査するのが自費だから無駄にお金かかっちゃうと思うな」

先生も特に異常ないとのことで、この時『首の後ろの厚さがーー』と丁寧な説明とわざわざエコーの写真上で厚さを測ってくれたものもプリントしてくれて追加で渡してくれました
それがとてもありがたかったので私としては『じゃああまり気にしなくてもいいのかも』と安心したのです

実際、体外受精といっても顕微授精の子
普通の出産でも障害がある子が産まれるのなら多少可能性が高くなっても仕方ないであろうと思っていました

それに私の兄弟も自閉症とまで診断されずとも自閉傾向ありの弟がいましたし、旦那さんも自閉傾向ありだろうと思い当たることが多々あります
言わずもがな自分も発達障害だろうなということも自覚していたので、多少難ありでもベースが健康であるならばそれが一番だと思っています
(※実際自閉症とかの診断は生まれてからしばらくたってわかることなので先は長いなと思ってるわけですが😅)

障害全てを否定する気はないのですが、親として子を育てるにあたりできれば何もないならばそれにこしたことはないと
胎児の時点で判明できる手段があるのならやっとくべきだろうと

そう思っていたのですが、産科の先生にそう言われて私は少しばかりホッとしたのでした

ですが、
旦那さんは心配しており、『エコーで確認できたのはわかったけど。。。うーん』と悩んでしまっていました

そりゃ実際に先生に直で言われてないんだしそう思うのもわからなくはない😅

でもNIPTを受けるため認可の施設へ行くには産科さんからの紹介状が必須だったので
可能性のある所見がない以上、認可施設でのNIPT検査を行うことはできませんでした

認可施設での検討をしていたため、可能性は低そうとわかった旦那さんも特にそれ以上は言ってこなくなりNIPTする予定は一旦なくなったのでした


ですが、思ったところから指摘が飛んでくるのです


それはまさかの実父からでした

12週目に突入し、出生前診断について頭からぽんっと抜けた後にそれぞれの両親へ報告しました

本当は安定期に入ってから伝えようと思っていたのですが、ちょうど旦那さんと実家へ行く用事ができてその時に一応仕事的にも(放射線に触れる機会が多いため)伝えておいた方がいいと判断しました

父はもう動いてるの?とか性別は?とかわくわくしてくれてるのがわかりやすかったのですが、母の方はまだ初期の段階なのに早く言いすぎたんでは?と心配していました

実際早すぎたなと後から思いますが、その時に父から
こちらから教えてもいない内容が飛んでくるのです

『今は障害とかもわかるような時代になってるはずだからなるべくなら可能性を潰しておいた方がいいと思う、性別もいいけど健康で元気だったらなんでもいいんだ』

あとで実母とも喋ったのですが
子を産んだ母でさえ昔と違いNIPTなどの出生前診断とかも知らないし、エコー写真も綺麗にわかるようになっているだなんて知りもしなかったのです

母は『それじゃ手とか足とかおかしいってのも産まれる前からわかるだろうし、産まれてからびっくり判明しちゃった!なんてのが減らせるのね』と
技術の進歩というか、そういうものがあるだなんて今はすごいのねーとびっくりしていました


だから父がそんなことをいうなんて思いもしなかったのです

父方の親戚の中にはダウン症の方がいましたからもしかしたらそういう心配もあったのかもしれません
しかし出生前診断など父は知らないでしょう

でもまさかすぎる相手からの、まさかな台詞が、私の中で消えていたNIPTのことを蘇らせるのでした

よりにもよって旦那さんがいる前では言わなかったので私だけがもんもんと考えることに😅
障害あるかもだなんて旦那さんを目の前にして言わなかったでしょうし、私もNIPTについて掘り返して旦那さんに言うつもりもありませんでした

出生前診断しても障害あるなしは100%でわかるわけはないので(※確定診断ではないため)
すり抜けて産まれてくる場合もありえます

でも以前のように調べずにこのままいこうとは思えず、
引っ掛かったらちゃんと検査をしてもらえばいいと思い私のみでこっそりNIPTを受けに行こうと決心するのでした


長くなってしまったのでまた次でNIPT検査についてまとめます


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