税金の種類について
皆さんこんにちは!さとうみつです(*^▽^*)
今回は税金の基礎的なところで、
「税金の種類」についてお話をします。
キーワード🔑はこれだけ!
税金の種類には、大きな分類として
「国税」と「地方税」の2種類があるということ。
税金には、課税主体に
着目した分類によって、
国税と地方税とに分かれます。
納付や徴収される際には
国と地方とで管轄が異なります。
「国税」は一般的に税務署、
「地方税」は都税事務所や
市役所等の市区町村です。
ちなみに日本の税金は、
国税と地方税と合わせて、
約50種類もあります。
<国税の主な税金>
・所得税
・法人税
・相続税
・贈与税
・消費税
・たばこ税
・印紙税
・登録免許税 など
<地方税の主な税金>
・住民税
・事業税
・固定資産税
・地方消費税
・不動産取得税 など
【主な税金】
普段よくでてくる税金に
ついてまとめてみました。
①所得税
個人の所得(もうけ)に
対して課税される税金です。
給与所得や事業所得、
不動産所得などがあります。
日本の税金の特徴としては、
所得が高いほど税率が高くなる
累進課税が採用されております。
最高税率は、所得税及び
住民税で約55%となります。
②法人税
法人の所得(もうけ)に
対して課税される税金です。
世の中にある上場会社、
非上場会社問わずに所得が
あれば法人税を納める義務があります。
法人税は、中小法人
(資本金1億円以下の一定の法人)で
あれば軽減税率というものがありますが、
実効税率はざっくり30%くらいとなります。
法人税の特徴はどんなに所得が
大きくても約30%と個人の最高税率に
比べて低いというメリットがあります。
③相続税
亡くなった方(被相続人)の
財産について、相続又は遺贈に
より取得した場合に生じる税金です。
相続税は、財産額が大きいほど
税率が高くなる累進課税が
採用されております。
最高税率は、所得税及び住民税と同じ
55%となります。
④贈与税
財産を贈与した場合に、
受贈者側で生じる税金です。
暦年贈与と相続時精算課税贈与と
2種類あります。
暦年贈与については累進課税です。
贈与税も相続税と同じく
最高税率は55%となっております。
相続税が生じる前に財産を
次の世代に渡すことができるため、
贈与税は相続税の補完税と
言われております。
⑤消費税
モノを消費した際に
課税される税金です。
主に事業者が消費税を納付します。
一般消費者は通常買ったときに
消費税を事業主に支払っていますが、
これは事業者が消費税を
預かってるに過ぎません。
事業者が一般消費者の分を
代わりに納めています。
令和1年10月1日より消費税は
8%→10%と増税されました。
⑥その他の税金
・事業所税
・登録免許税
・不動産取得税
・印紙税
・自動車重量税
・たばこ税
・酒税
・関税
・ゴルフ場利用税
・入湯税
・石油ガス税
・航空機燃料税・・・・
まだまだたくさんあります。
まずは、代表的な税金だけで十分かと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます(*^-^*)
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