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2025年、自己啓発本を読まないつもり

記事のタイトルの通り、私は2025年は自己啓発本を読むのをやめようと思っています。

注)この記事に自己啓発本が好きな方達を否定する意図はないです。あくまで私の2025年1月4日朝時点の私の考えです。

私、やりたいことが多いんですよね。やりたいことを実現するために、やらないことを決めるのは、もっとも大事なことだと考えています。
やりたいことについては、新年1回目の記事で、ゆるく語っています。

そんな決意をした私ですが、実は昨日1冊の自己啓発本を読んでいます。

かなり絶賛されている本のようで、昨日TSUTAYAブックストアに行ったら平積みして置かれていました。なぜ絶賛されているのか読んでみなければ分からないと思ったので、モノは試しに読んでみることにしました。私はTSUTAYAに併設されているスタバブックカフェに行きこの本を読みました。

内容を雑に要約すると、下記。

貯めたお金は経験する(思い出を作る)ために使っていこう
歳を重ねた時にやりたいことがやれるとは限らない
せっかく貯めたお金を使わずに死ぬのは機会損失

まぁ超絶雑な要約ですが、主旨は誤っていないかと。で、この本を読んだ私ですが、得に何かの言葉が刺さったわけでもないんですよね。

言葉が刺さらない理由も、わかっています。

既に今の私は、旅や経験にリソース割きまくっているし、好きなコト・やりたいコトに忠実に過ごしています。要するに、本に書かれていることの大半は実践済みなのです。

だからと言ってDIE WITH ZEROの考えに100%賞賛という訳でもなく、ある程度まとまった貯金も必要だと思っています。「貯金」と「お金を使う」のバランスが大切。

生活の基盤が安定していないと心の余裕は持てないだろうし、心に余裕がなければ、やりたいことの実現は遠のくと考えているから。

そんな自分の価値観を再認識させてくれる本ではありました。

なぜ自己啓発本を読むのをやめようと思ったか

40代半ば、はっきり言って人生の残り時間は少ないと思うんですよ。特に健康に動ける時間というのが。健康管理を続けていれば、健康寿命を引き延ばすことはできるかもしれない。だけど10年前と比較したら、言うまでもなく寿命は短くなっている訳です。

私には今まで生きてきて培ってきた知識と経験だってある。何かの答え合わせのために自己啓発本に頼る前に、まずは持っている知識や経験を活かしてPDCA回しながら動けばいい。答えは自分の中にあるはず。これが40代半ばの、今の私の最適解。

新しい知識を入れるのであれば、今あるものを自己認識してから足りないものを補っていく。限られた時間をうまく使いたい。そんな気分です。

そんな私がオススメする自己啓発本

今年は自己啓発本を読まないと宣言した人間が自己啓発本をオススメするという盛大な矛盾が生じているのは、重々承知の上で。本に書いてあるコトの本質は、どの本も大きく変わらないんじゃないかなぁと思っています。だから2025年はこれ以上読まないと。そんな私が今まで読んだ自己啓発本から厳選するとしたらこの2冊です。

最高の戦略教科書孫子

勝つための戦略が書かれている普遍的な内容が織り込まれた本。
世界的に有名な経営者がバイブルにしているとか。上司に勧められて読んだ本ですが、普段の仕事にも転用できる内容だと感じます。

「戦いを略す」これができる人でありたい。

苦しかったときの話をしようか

USJの集客をV字回復させた森岡毅さんの著書。もともとは大学生になる娘さん宛に紡いだ言葉だったようですが、仕事にキャリアに迷う大人にも刺さる内容だと思います。言葉のひとつひとつに森岡毅さんの生き様というか、魂が込められている。時々読み返したくなる1冊です。

今の私には、この2冊があれば充分かな。

あとは日々の生活を良くするために、
やりたいことの実現のために、実践あるのみです。

さいごに

自己啓発を否定している訳ではないです。自分にとって必要なコトを取り入れていくことで、考え方が上向きになったり気付きが得られるのは素敵なことだと思っています。本を読んで得た気づきは、アウトプットするなりして上手く生活に落とし込んでいきたいですね。

今回の記事はここまで。最後まで読んで頂きありがとうございました。


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