令和7年度(現高1生)から共通テストが大きく変わる点について
おはこんばんにちは。こうです。
今日は,令和7年度大学入試共通テストについてです。
令和7年度大学入試共通テストでの大きな変更点
0. 変更の背景
新学習指導要領になったから!!
1.変更科目
国語,社会,数学ⅡBC
国語 → 大問数4から5へ(1増),試験時間80分→90分(10分増)
社会 → めちゃ変わった!
社会は,地理と公民では『地理総合』25点分が共通問題として,歴史(日本史探究or世界史探究)では『歴史総合』25点分が共通問題として出題されます。
『地理総合』,『歴史総合』は新学習指導要領では必履修科目なので,こういった仕様となっている模様です。
今までみたいに,「社会1科目だけ必要だから,政治経済だけ勉強すれば良いや」というわけにはいかなそうです。
NEW→情報Ⅰ
新たな科目『情報Ⅰ』が追加されます。国公立大学でも受験科目とする大学があり,今後のメジャー科目になることは間違い無いでしょう。しかし,高校でも情報Ⅰを受験科目として教える経験はないため,教員も手探りの状態であることは間違いありません。予備校などの反応をしっかり見ていきたいところです。
今回の試作問題を見ても,受験で情報を使っていない私のような世代では,難易度を押しはかることはできませんでした。しかし,現代社会で情報Ⅰの内容が社会で求められるようになっていることは言うまでもありません。高校時点で,情報分野の基礎基本を身につけていくことが大学入試でも求められているということですね。
☆概要↓
https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?d=395&f=abm00003141.pdf&n=6-1_概要「情報」.pdf
2.試験日程・試験時間
以下の通り!
3.これからも問題づくりは続く・・・
以上の内容は,「令和7年度試験の問題作成の方向性,試作問題等」(2022年11月9日)時点でのものです。
大学入試センターも「今後も引き続き検討します 」といっています。そのため,これからも大学入試センターの発表に注目していく必要がありそうです。
今日は,ここまで!
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