テレビゲームで泣いたこと
皆さんは、ゲームをプレイしていて泣いたことはありますか?
私は、2つのゲームで泣いたことがあります!!(涙もろいだけかもしれませんが。。。)
これ以降、この投稿は、ゲームのネタバレを含みますので、ご注意ください。
1つ目は、「ファイナルファンタジーⅩ」です。2001年にPlayStation2用ソフトとして発売された本作は、「泣きゲー」として有名なゲームです。もう間違いありません。
主人公が実は召喚された幻の存在で、エンディングで消滅してしまうという、映画のようなストーリーやその当時最高峰のグラフィックに感動して号泣だったことを覚えています。(ちなみに、それまでFFを発売から間もなくプレイしていた私はですが、発売された当初から「泣きゲー」と言われていたため、プレイするまで数年をあけていました。)
2つ目は、「Mother2」です。1994年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された本作は、3人の少年と1人の少女(全員小学生以下)が、宇宙・未来からの侵略者であるギーグとの戦いを描いた物語です。
シナリオ等は、コピーライターの糸井重里氏で、ゲーム内に登場する謎の生物「どせいさん」は、糸井氏の娘(当時4歳くらい)が書いたキャラをそのままゲームで使用したもの。喋るセリフもその娘さんが書いた文字を参考に使用しているらしいので、新しい挑戦したゲームだなと思った記憶があります。
当時のRPGでは、街の人に話かけると、ゲーム内のチュートリアル的なことやヒントを話すものでしたが、Mother2では、犬🐶に話しかけてみると「(こんな犬にまで話しかけるあなたが好きです。)」など、全く関係のないことを返してくるのです。また、セーブは、「お父さん」(最後まで姿を表さない。)に電話をかけて行いますし、敵を倒したお金は、「お父さん」に電話したときに、銀行に振り込まれるシステム(いちいち、ATMで引き出す必要があります。)だったり、ドラクエやFFなどの王道RPGばかりをプレイしていた私からしたら、この遊び心満載のゲームが楽しくて仕方なく、次の人や動物がどんな会話をしてくれるのかワクワクしながらプレイしていました。
このような面白おかしいゲームですが、ラスボスと戦うのに未来に行く必要があり、肉体を捨てなければならず、魂を機械に移してまで、世界のために戦う主人公たちに、プレイ当時、中学生だった私は、気づけばホロリと涙💧を流していました。
ラスボス戦では、仲間の女の子👧が使うコマンド「いのる」をひたすら使い続ける(死なないように耐える。)必要があり、ネット攻略のない当時の子供達は、絶望したのではないでしょうか。
そんなMother2ですが、今でも根強いファンが多く(私もその一人です。)、リメイクの希望が多いようです。でも、あのドット絵で可愛いく、荒いグラフィックだったからこそ、楽しかったのだと、今はしんみり思います。(最近、娘のswitchで久々にプレイしておりますが、やはり楽しい。。。)
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