化粧水をやめた話
化粧水をやめた。
こんな水みたいなものをバシャバシャ頑張ってたが、ある日ふと(これは…意味があるのか本当に)と思った。
肌に塗っても浸透しない、となにかで見た気がする。
なら、辞めるか!
辞めた。
でも風呂上がりに何も塗らなかったらパリッパリのパッツパツになるのだ。
不安しかない。
さすがにそのままでは近い将来、スルメになるのは一目瞭然だったので、ヴァセリンを塗った。
テッカテカ。
朝までテッカテカ。
それはそれはものすごいテカリだった、鏡の前に立った自分の顔が眩しかった。
次からは乳液だけにしてみた。
これがめちゃくちゃ良かった。
それからは乳液だけの日、化粧水とヴァセリンを混ぜて使う日とローテーション。
肌がパッツパツになることもなければ、朝までテカテカになることもない、丁度いい状態が保たれた。
さらにわたしは追求して、風呂前にヴァセリンを薄く塗り、半身浴した。
そう、ヴァセリンパックである。
顔を洗うときはヴァセリンがなかなか落ちないので、こすらないようにして念入りに洗った。
風呂から上がり、鏡を見て感動した。
え…毛穴ちゃん…どこに行き申した…
それからというもの、化粧水は一切使ってない。
化粧を落としたいときは乳液で落とすようにしている。
心なしかまつげが伸びた気がする。(真実であってほしい)
これで冬を安心して越せそうです。