元不登校息子と友達のこと、学校へ行かなくなった理由(私の仮説)
元不登校である息子は友達にこだわっていました。とにかく誰でもいいから、会話ができる友達が欲しいと。気持ちはわかるけど、それに違和感を感じていました。
お話をすることが1番の目的だったとしたら。究極に考えたら、自分の気持ちや感情を押し殺しても会話できるならいいということなのか。息子にも聞いたことがあります。その時の返事は「うん」でした。
でも、実際は相手に合わせてばかりいるので、気が進まないゲームを会話をするためだけに始めたりして、その時は会話できて自分の欲求を満たしたとしても、息子の本来やりたいことに時間を割けなくなって、それにイライラしていたのです。
しばらくは、それを続けていましたが、そんな感じでやっているゲームはもちろん、会話だって楽しいはずがありません。結局ストレスの方が増してしまい、些細なことで関係が悪くなり、息子の方から避けるようになりました。
結局、誰でもいいわけじゃないし、ちゃんと自分の気持ちが出せる相手でなければ、ダメなんだと言うのが分かったと思います。
息子はよく言います。小学生の頃は何にも考えなくても、友達がいて誰とでも仲良くなれていたと。確かに、そうでした。友達付き合いに困ったことは親の目から見てもないように思います。
でも、中学生になって、どんなキャラの子だとか気にするようになって、自分に合うタイプだとか、そういうことが友達になれるかどうかの判断基準になっていったんじゃないかなと思います。あくまで私の推理ですが、息子の話を聞いていてそんな風に感じていました。
息子はそれについていけなかったのかもしれないですね。自分から離脱したというか。確かに友達と嫌なことがあったのかもしれないけど、それを理由にその時の他に悩んでいたことからも逃げ出したかったのかもしれないです。勉強で挽回したかったのに、それも実際にはうまく行っていなかったのは覚えているので。だから、学校へ行かなくなったことも理由は一つじゃないのだと思います。
これはあくまで私の仮説ですが。
いろんなことを話せるようになってはいますが、不登校の理由については聞いたことはありません。多分、言いたくなったらいつか話してくれるのかなと思っているし、無理に聞き出したりはしたくないので。
不登校になると、理由を知りたいと思う親が多いと思います。でも、知ったからと言って、対処できることならいいですが、本人が言いたくないことって基本的に対処できないことの方が多いのかなと思います。
だから、知らなくてもいいのかなって。その前に空っぽの心を充電して欲しいなと思いますね、子どもも親も。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ひとりごと
最近は午前中に書いてしまうことが多かったのに、今日はいつもと順番を変えてみたら、この時間に。どちらが効率がいいのか 笑。その日によっても違うからなんとも言えないけど。時間に追われている今の時間の方が、集中力はある気がする 笑。