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子どもが不登校。何にもできない自分がつらい。

10月になりました。今月は息子の誕生月です。
出産間近になり、遠出しないで下さいと言われていたのに、少し離れた山に紅葉を見に行ったことを毎年思い出します。私は結構ドキドキしていたのに、意外と積極的だった旦那さん。いざとなったら、山の反対側の街の病院連れていくからって。時折見せる大胆さが理解できない時があります 笑。

さて。タイトルの話。
不登校のママが書いている投稿にあった一文です。

前後の文章を読む限り、不登校の我が子に対して、何もできない自分がつらい、親として何かしてあげたいのにできないことをもどかしく、悲しく感じているのかなと思いました。

変わってあげたい
解決してあげたい
とにかく何とかしてあげたい

子どもに対してやってあげられることって、限られていると思うのです。例えば、ご飯を用意してあげるとかお洗濯をしてあげるとか、身の回りのこと、生活していくのに必要なことは、親がしてあげること、やってあげられることだと思うのです。でも、それ以外のことは、親は見守ってあげるしかないかなと私は思います。

しかも、親がこうしてあげたいと思うことって、子どもが実際に望んでいることとは限りませんよね。それをもし、何もしてあげられないと思い、自分を責めるのは違うと思います。

不登校の最中だと、親の方が先の心配をして、不安に思ったりすることが多く、そこから、「何もできない自分がつらい」になるんじゃないかと思います。

そもそも、まずは何かしてあげなければいけないと思う必要がないのです。それで自分を責めてしまう。子どものことは子どもの問題なのです。それなのに、そこを解決してあげたいとか思うから苦しくなる。親はただ見守って待つしかないと私は思うのです。子どもの力を信じるというか。

つらい状況に持っていっているのは、ママ自身であって、ちょっと視点を変えれば、悩んだり苦しく思う必要ってなくなるのでは、、、と思います。

形としては何もできないと思っているかも知れませんが、子どもにとって、親の存在自体が支えになっていたりすると思います。

我が家の場合ですが、息子に散々な言葉を投げつけられたこともあります。でも、息子にとっては、私が支えになっていたのは間違いないと思うし、それを口に出していうことはありませんでしたが、態度で感じていました。

こんなふうに思うママに限って、すごく頑張っているはずだから、自分を責めるのなく、「よくやってるよね、私」と労って欲しいなと思います。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

ひとりごと
今回は、考えていたらどんどん深みにハマっていく感じでした。思ったより時間がかかりましたが、まとめられたかな。私もできていないことにばかり目がいくクセがあるので、自分にもしっかり言い聞かせたいなと思います。


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