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我が家の不登校初期の学校とのやりとり(お休みの連絡、電話、家庭訪問)
息子の中学校では、アプリを使って欠席や遅刻の連絡ができる環境だったので、それを利用してお休みの連絡を入れていました。最初の頃は、毎日連絡をしていましたが、それすらもなんだか億劫になってきてので、担当の先生に話してやめました。
アプリで連絡を入れても、毎回先生から電話がありました。一応、理由も書く欄があったので、そこに体調が悪いとか何かしら書いていたと思うのですが、それについて確認する感じでした。実際の理由はそんなことではないので、なんとも言えない気持ちでした。それでも、行きたくないと言っているので休みますとは書けませんでした。
電話では自宅での様子も聞かれましたが、部屋にこもっていることが多かったので、毎回同じようなことを伝えていたと思います。
休み始めた最初の頃は頻繁に先生が家庭訪問をしていました。しかも、息子の学校がちょうど複数担任制を導入したこともあって、毎回違う先生が来るのです。以前担任だった先生以外は、知ってはいても、直接面識がない先生も多く、そんな先生と息子の話をすることもにも少し違和感を感じていました。
さらに、タイミングが悪かったことに、複数担任制が導入されたばかりだったので、まだ学校でも手探りな状態で、うまく連携が取れておらず、そのことで先生が来るたび、同じ説明をしなければいけないこともストレスでした。良い話なら、何度でもしたいですが、ネガティブなことは何度も言いたくないですよね。
こちらも主任の先生に伝えて、窓口を一人の先生にしてもらうことにしました。一番息子も信頼していた先生です。そのお話は以前書いています。
そして、家庭訪問で一番嫌だったことは、息子に会おうとすることです。少しでも顔を見て話をしたいという先生の気持ちもわかります。でも、うちに先生が来ること自体が、息子にも相当ストレスでした。当然、部屋から出てくるわけがありません。でも一応声をかけてみるわけです。息子の気持ちがわかっているだけに、無意味な行動だとわかっていましたが、せっかく来た先生に対して、気を遣っていましたね、私も。
実際、毎日先生が来ること自体、私自身も負担になっていたので、早い段階でやめてもらいました。下の子の送迎もあったりしたので、とにかく時間を合わせることもストレスでした。
初期はそんな感じでした。
こうして書いていて、私自身もまだ心が安定していなかったこともあって、学校の対応にもストレス感じていたことを思い出しました。でもその都度、気持ちは伝えて対応してもらっていました。我慢することはしたくなかったので。
皆さんは、どんな感じでしたか?
地域や学校、先生によっては対応は様々だと思いますが、先ほども書いた通り、嫌な場合はちゃんと伝えることが大事だと思います。先生方も良かれと思ってやっていて、言われないと分からないこともたくさんあると思うのです。しかも、別の親子で良かったことも、他の親子には合わない対応ってあると思うので。
先生にも、なかなか言いづらかったりするかもしれませんが、こちらの想いが伝われば、わかってもらえると私は思っています。
少しでもストレスに感じることは少ない方がいいですよね。それより、初期の段階では、親子共々、心の回復の方が大事ですから。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ひとりごと
書いていて、学校へ行かなくなった初期の頃を思い出しました。2年ちょっと前のことです。2年後、高校生になりたいと普通に通うことなんて、全く想像していませんでした。
改めて、今まで出会った方に全てに感謝な気持ちです。ありがとうございます。
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