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まずは、小さな自分の気持ちを大事にする

今朝は小学校の読み聞かせボランティアに行ってきました。
去年までやっていたんですが、自分のやりたい事に時間を使いたいとの思いで、やめました。月に2回ほどなので、継続しても良かったんですが、自分の中でその時は卒業したい感じがあったんですよね、小学校から。

2年前の春、娘の卒業を機に、計9年間PTA活動をしてきた小学校を私も卒業することに。大変なこともあったけど、仲間に恵まれて、楽しい活動でした。

自分の大切な時間をそれに使っていたわけですが、当然ボランティアなので、家に持ち帰っての作業は、家族にも少し言われたことはありました。(私があまりに熱中してやっているので 笑)

でも、今振り返ってみると、その活動がとても大きくて。一番は人との出会いですね。現在の活動にも大きく影響していると思います。

そんな小学校でのPTA活動だったので、もう小学校に関われないんだなと思うことが、寂しかったんですよね、その時の私は。それで、参加することにしたのが、読み聞かせのボランティア。やったことがなかった私が、まずは講習会に参加して(基礎から入りたいタイプなので 笑)一昨年の秋から読み聞かせを始めました。

1年生を担当したのですが、いや〜可愛かったです。純粋な目で見つめられて、私の読んでいる声に集中していることに初めての時は感動しました。

そこから続けていましたが、冒頭に書いたように今年の春に卒業させてもらいました。私が始めた動機が、読み聞かせが好きだからではなくて、ただ単に楽しかった小学校でのPTA活動が終わってしまう寂しさからだったので、段々とその気持ちが薄れてきたというのもあったと思います。正直に言えば 笑。

以前の私なら、そうだとしても続けていたかもしれないです。人数が少ないので、私がやめたら申し訳ないかなとか、自分の気持ちではなくて、周囲に気をつかって何となく続けていく。

でも、それは違うのかなぁと思ったんですよね。選書をする作業って意外と時間がかかり、15分の読み聞かせの本を選ぶために、図書館で1時間ぐらい探すんです。嫌な作業ではないのですが、それが月2回、ちょっと負担に思っている自分に気づいたんです。

さらに。何冊か借りてきて、実際に読んでみて、時間測って、どの組み合わせにしようか考えたりして。子どもたちの顔を思い浮かべながら、これは喜んでくれるかなとか。楽しい作業ではあるんですが、限られた私の時間。これからは、違うことに使っていきたいなとふと思ってしまったんですよね。

スルーしようと思えばできるような、小さな自分の気持ちですが、その時の私はちゃんと拾ってあげようと思ったんです。と同時に、本当に自分のやりたいことのために大切な時間は使っていきたいなって。この積み重ねなのかもしれないですね。自分を大事にするって。ここも、コツコツですね。

今回は、そんなPTA活動で一緒だったママからのお声がけだったので、行ってきました。仲間が困っている時は、そりゃ行きますよ。

久々の小学校、やっぱり可愛い。去年担当したクラスに入れてもらったんですが、子どもたち覚えていてくれて、嬉しかった。そして大きくなってた。でも、騒がしい子は変わってなかった 笑。たまには、読み聞かせもいいかなと思いました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ひとりごと
終わってから、久々に会ったママさんと立ち話。気づくと30分以上経ってた 笑。もちろん、子どもの話が中心。それもまた私にとっては必要な時間なのかもしれない。

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