【得津さんとの往復書簡】子ども達とのより良い関わり方とその伝達について
https://note.com/hideyori/n/nbe19f165ea8a
みなさんこんにちは、初めましての方は初めまして。牛田です。
まずは、noteを書くこと自体が初めて&得津さんの方から見に来てくれた人のために自己紹介をしたいと思います。
NPO法人D.Liveでスタッフをしている牛田智志といいます。子ども達や同じスタッフからは「うっしー」というあだ名で呼ばれています。
30歳現在、主夫をしながらD.Liveで働いています。D.Liveに来るまでは、数年間小学校の教員をし、忙しさにやられ、一般企業の事務に転職し、けどやっぱり子どもと関わりたくて、、、現在になります。D.Live以外にも「こどもソーシャルワークセンター」「コミュニティスペースSacula」で活動しています。経歴で言うと大体こんな感じになります。
ではでは、拙い文章になるかもしれませんが、みなさんよろしくお願いします。
本題に入ります。
得津さんとの往復書簡の題材は「子ども達とのより良い関わり方とその伝達について」となっています。題材について得津さんは以下の3つが悩ましいとしてあげてくれています。
1、フリースクールの職員はその資質やあり方を法律や教育基本振興計画で定義されていない(から自分たちで定義し続ける必要がある)
2、学生ボランティアさん達に向けて、「子ども達と関わる自分」の在り方を問い直す機会や場面を作れていない
3、自分の中に言語化できていない子ども達への関わりノウハウがある(気がする)
とっかかりの話題として、手始めに3について書いてみようと思います。
3、自分の中に言語化できていない子ども達への関わりノウハウがある(気がする)
得津さんがいうようにこれって本当に分からないんですよね。僕は、小学5年生の時から子どもと遊ぶボランティア(ジュニアリーダー)を地元を離れるまでしていました。大学からは、院を卒業するまで母子生活支援施設の子ども達と遊ぶボランティアサークルに所属していました。社会人になるまで、単純計算14年間ぐらい子ども達と関わってきたわけです。その期間に培ったノウハウのおかげか「子どもの懐に入るのが上手い」とは言われますが、じゃあそれは何をしているの?と聞かれると難しいですね。。。
そこで、得津さんの出番となるわけです。
得津さんの子ども達との関わりを見ていると「上手いなぁ。」とか「真似したいなぁ。」と気付く点があります。(自己開示が上手いとか、面白く話をするとか、面白がるのが上手いとかとか・・・)
僕としては、この言語化できていないノウハウを同じ職場として目の前で働いている得津さんとお互いに指摘しあえると面白いなぁと考えて今回の往復書簡に立候補しました。
そして、言語化できた後に手法としてボランティアさんに伝達できればいいんじゃない?と考えた訳です。
ただ、「じゃあ得津さんのこの手法を真似してみましょう!」だけのボランティアさんへの伝達では、単純にレベルの差に唖然としたり、悪戯に困らせるだけになってしまいます。
これは、ジャストアイデアなのですが、ここでお互い指摘し合い、言語化できたノウハウについて、
1、Aという手法について3段階ぐらいのステップに分ける
2、自分はどの程度できるか、どれが得意か振り返る
3、自分は活動で何に挑戦するのか決める(自己流にアレンジできるとGOOD)
という感じの研修を思いつきました。
得津さんは、2、学生ボランティアさん達に向けて、「子ども達と関わる自分」の在り方を問い直す機会や場面を作れていないの中で、「困り感が生まれる場や機会を強制的に作るのは違うなぁ」と言っていましたが、少なからずボランティアさんは日々の活動の中で持っていると思っています。ただ、その困り感を僕らがピックアップできていない、もしくは、その困り感を自覚・言語化できていないのではないでしょうか。
上で書いた研修ではなくても、ボランティアさんが無自覚に持っている困り感を振り返る場を、今後つくっていく必要性を改めて感じました。毎回活動が終わった後に今日の振り返りをするだけでも違う気がします。
ふと思いましたが、他のフリースクールや居場所提供をしている場所は、こういったボランティアマネジメント?をどうしているのでしょうか。
このような感じで、人生初の往復書簡とさせてもらいます。
この文にどんな返事をもらえるのか、ドキドキしながら待ってます。
今までこんな機会は少なかったのですが、考えていることをアウトプットする作業、難しいけども楽しいですね。
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