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2日目、「ティルトゥム」の魅力②

おはようございます。
ボドゲと初音ミクが大好きなSato39(さとミク)です。

ひっそりと始まった、この毎日更新ボドゲレビュー企画。応援メッセージをくださった方々、誠にありがとうございます。無事に2日目も投稿できましたw

今日は「商館」と「見本市」にフォーカスを当ててみました。
どうぞお楽しみください。



【魅力② ヨーロッパを旅するマルコポーロ感が楽しい!】

メインボード右側の地図上にはルネサンス時代に栄えた都市がいくつも描かれており、プレイヤーは商人や建築士を移動させて商館を建てたり、大聖堂の建築に貢献するため柱を建てたりする。

ブラックレターで描かれた都市名がルネサンス時代を彷彿とさせる

<商館>

商館を建てると毎ラウンド終了時に行われる見本市に参加し名声点を得ることができる。このため、見本市の行われる都市に商館をぜひ建てたいのだが、商館を建てられるスペースは各都市に1〜2個程度に限られており、早取り要素となっている。これが程よいインタラクション要素となり、プレイヤー間の読み合いが楽しい。

また商館が建てられなかったとしても、ラウンド終了時に商人駒がその都市に滞在していれば見本市に参加できるようにもなっており、救済処置はしっかりとある。この場合は、ラウンドの終わりに上手く見本市が開催される都市に着くような計画性が重要となってくるのだが、それもまた面白い。

<見本市>

ゲームは4ラウンドで、1ラウンド目の見本市が開催される都市はティルトゥム固定。残りの3箇所はゲーム毎にランダムセットアップとなっている。つまりゲーム毎に目標となる都市はガラッと変わり、毎回違うゲーム展開を楽しむことが出来るだろう。

今回のプレイでは見本市は以下の通り。
1Round:ティルトゥム
2Round:フランクフルト
3Round:ライプツィヒ
4Round:ロンドン

4都市とも北側に集中してしまったため、マップの南側に移動するかどうかが非常に悩ましく、さらに最終のロンドンが非常に遠くて厄介だったのだが、結果的には各プレイヤーの判断力が求められる面白いゲームとなった。

手番的に見本市の行われない全ての都市を回ることは困難で、この辺りはルチアーニ&タッシーニの名作「マルコポーロ」のプレイ感に似ている。もちろん私の大好きな作品で、どのようなルートで決められた目標都市を巡回するのか考えるのは非常に楽しいものだ。



いかがでしたか?

「こんなん、全部行けるわけないやん!」

と、思わず叫びたくなるほど広いマップと少ない手番数。
マルコポーロっぽいんですよね♪

本日はここまで。
明日、またお会いしましょう♪



感想、質問等あれば、コメントいただけると嬉しいです。


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